★★★★★ 157分 イギリス
邦題:遠い夜明け
原作:南アフリカ共和国ジャーナリストのドナルド・ウッズの著書「Biko」と「Asking For Trouble」
監督:リチャード・アッテンボロー
出演:デンゼル・ワシントン、ケヴィン・クライン
遠い国、南アフリカの話
1970年代のアパルト・ヘイト下の南アフリカ共和国における実話
南アでビコという黒人解放活動家が殺害された
同国の新聞社デイリー・ディスパッチの白人記者ドナルド・ウッズは、生前のビコと知り合いその人柄に惚れた
1977年、ビコは警察に逮捕されその後獄死
ウッヅは、ビコが警察によって殺害されたことを知り、家族を説得し南アからイギリスに亡命
1978年、ウッヅが「Biko」を出版
ここまでが映画化された
その後
1993年、マンデラ大統領がノーベル平和賞を受賞
1994年 アパルトヘイト政策廃止
1994年、南アフリカ初の全人種参加の選挙でマンデラ大統領選出
1995年、南アフリカ開催のラグビーワールドカップで南アが初優勝、選手は白人ばかり
マンデラ大統領が優勝カップを授ける
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人種差別に立ち向かったのはアメリカだけではないことを、あらためて知った映画だった
本物の新聞記者ドナルド・ウッヅと黒人活動家スティーブ・ビコ