★★★★ 93分 アメリカ・イギリス

邦題:博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか

原作:英作家ピーター・ジョージの「Red Alert(破滅への二時間)」

監督:スタンリー・キューブリック

出演:ピーター・セラーズ、ジョージ・C・スコット、スターリング・ヘイドン、スリム・ピケンズ

 

 

余りに長いタイトルのため見出しに入らなかった。

 

正しい題名は以下の通りです。

 

「 Dr. Strangelove or: How I Learned to Stop Worrying and Love the Bomb」

邦題も「博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか」と長い。

 

原作:英作家ピーター・ジョージの「Red Alert(破滅への二時間)」

を読んだほうがスリルがあるかも。

 

ブラックコメディ映画というジャンルになるらしいが、みんな真面目に演じていて結構怖いことを連想してしまう。

 

同時についつい、プーチンの頭が浮かんでくる。

 

沈め、この野郎。

 

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時は米ソ冷戦時代。

 

ソビエト連邦とアメリカ合衆国は核配備を競い、地球を核爆弾でなんどもこわしてしまえるほど製造してしまった。

 

一人の、気の狂った米軍司令官が、対ソ核戦争勃発時の報復作戦である「R作戦」の実施を命令する。

 

「R作戦」とは、米国政府中枢が先制攻撃を受けた場合のみ、司令官が独自にソ連に対して核の報復攻撃を行う作戦である。

 

そして核戦争が勃発し、人類滅亡へのわずかな時間が過ぎてゆく。

 

もう誰にも命令を阻止することはできない。

 

 

 

この映画は「ジョーク」ではなく「警告」と受け止めるべきですね。

 

トランプに核のボタンを渡してはいけない。