★★★ 92分 アメリカ
邦題:花嫁の父
原作:エドワード・ストリーターの同名小説
監督:ヴィンセント・ミネリ
出演:スペンサー・トレイシー、ジョーン・ベネット、エリザベス・テイラー、ドン・テイラー
結婚式準備のためのドタバタ・コメディー。
娘ケイ役は18歳のエリザベス・テイラー。
弁護士の父親スタンリーは、娘の結婚式の費用の多さに驚きつつも、妻エリーが自分の結婚式を教会で挙げられなかったことを思い続けていたことを知り、奮起する。
いよいよ結婚式にあたり、スタンリーは妻エリーの正装した姿にうっとり。
教会での式の後あとの自宅で披露宴が始まる。
スタンリーはひたすら来賓もてなしのためバーテンダーとして精いっぱい働く。
娘の新婚旅行の見送りも出来ずじまい。
嵐の去ったあとの自宅で、大役を終えた夫妻はチーク・ダンスを始める。
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スペンサー・トレイシーのひょうきんな役がいい。
大なり、小なり、結婚式の前とはこんなものでしょうね。
コメディーではあるけれど、ほのぼのとした面もある家族の物語でした。
1951年 続篇「Father's Little Dividend」(可愛い配当)が公開された。
1991年 「Father of the Bride」(花嫁のパパ)がリメイクされた。
1995年 続編「Father of the Bride Part II」(花嫁のパパ2)が公開された。
2022年 「Father of the Bride」がリメイクされた。