★★★★ 109分 アメリカ

邦題:ボーダー

監督:トニー・リチャードソン

出演:ジャック・ニコルソン、ハーヴェイ・カイテル、ヴァレリー・ペリン、エルピディア・カリロ、ウォーレン・オーツ

 

ジャック・ニコルソンの甘くて渋い演技、よかった。

 

ボーダーとは国境のこと。

 

アメリカにはカナダとメキシコの2つ国境がある。

 

この映画はメキシコとの国境の町エルパソで、国境を警備する警察官として赴任した男のお話。

 

買い物ばかりするチョッとイカレタ妻のため、同僚の国境警備員の腐敗した世界に引き込まれそうになるが。

 

メキシコ人の少女が、正規の世界に引き戻す力になった。

 

リオ・グランデ川を渡れば富が得られると、押し寄せる密入国のメキシコ人の群れ。

 

アメリカとメキシコの国境問題は、むつかしいだろうな。

 

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貧富という差があれば、水や電気と同じでそこには流れが生じるだろう。

 

元大統領トランプが国境に柵を作らせていたが、膨大な距離の国境に柵をめぐらすのも困難な作業はどうなったんだろう。

 

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今、まさに国境を争っている国がある。早く終わってほしいものだが、、、、、

 

 

 
子持ちの少女役のエルピディア・カリロ

映画【ザ・ボーダー(1982)】あらすじ感想。国境警備隊の腐敗を中途半端に描く│天衣無縫に映画をつづる