★★★ 138分
原作:司馬遼太郎が直木賞を受賞した同名小説
監督:篠田正浩
出演:中井貴一、鶴田真由、葉月里緒菜、上川隆也、北政所⇒岩下志麻、徳川家康⇒中尾彬
戦国時代の伊賀と甲賀忍者の物語。
伊賀忍者の葛籠(つづら)重蔵(中井貴一)は豊臣秀吉の命を狙い、風間五平(上川隆也)は忍者をすてて武士として身を立てようとするが。
重蔵が首尾よく城に忍び込み、豊臣秀吉の寝首を掻くのかと思いきや、張り倒して城を出る。
この時の秀吉のセリフが面白かった。
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三重県に伊賀市という街があるが、三重県の山深い盆地にある。
昔、何度か奈良から電車で行ったことがありました。当時は伊賀上野と呼んでいたような。
ここが伊賀流忍者の里で、立派な城跡がありここに忍者屋敷があり、壁がひっくり返るからくり(どんでん返し)を見たことなどを思い出す。
今は、忍者ブームなのでもっと立派なものになっているのだろう。