通洞駅から徒歩10分弱で足尾銅山観光の入口に到着。
料金は大人800円と少々張りますが、せっかく来て何もしないよりは良かれと思い中へ。
坑道まではトロッコ列車で行くんですよ。ある意味またトロッコですが。
トロッコなのに、なにげにアプト式だ!!(と言って分かる人がどれだけいるかな・・・)
トロッコは遊園地の遊覧汽車に毛が生えたような乗り物。急勾配を降りるときはそんな感じでした。
ところが急勾配を下り専用の機関車を外した瞬間、猛スピードで坑道へ突っ込む!おいおいどこに動力積んでいるだー、と思う余裕も無く、あっという間に終点。
ここからは銅山開発の歴史、経緯などをフィギュアを使って表現されている。なかなか良い演出だなと思いました。
↓銅山の歴史もありました。有名なのは足尾銅山鉱毒事件ですが、今回は詳細に見る時間が無く・・・。
坑道の中は夏だというのに20度を切っている感じでひんやりでした。夏はおススメのスポットですよ。
流し見学になってしまいましたが、鉱山の活気と過酷さが伝わり、そのおかげで今の繁栄があり、それを享受出来る私は幸せものだな、と思いました。
というわけであっちゅう間でしたが、通洞駅に戻り再びトロッコ号に乗り込みました。
・・・④へ続く