午後は東京に向け鉄道で歩を進めます。
天気はぐずついていましたが好転するとの予報もあり、期待しながら新庄駅の改札を通過。
列車発車まで若干時間があったので周りを見渡せば、いきなり飛び込んできたのが・・・
↓おもいで号。東北地区最後に残ったキハ５８によるレトロ列車なり。
いきなりの展開にやや興奮しながらも、新幹線ホームには「つばさ」が２本到着。
意外と東京で２本並ぶ事は無いぞ、と思いこちらも記念撮影。
↓つばさ２本。左の列車は昨日乗ってたつばさと同時刻に到着した列車だ。
あとは在来線ホームに待つ列車を撮るのみ。
↓７０１系とキハ１１０（陸羽色）
これから右側の列車でローカル線の陸羽西線を進み、余目に向かいます。
で、いきなり結論ですが、
陸羽西線って・・・
かなりローカル線なのね。
まず運転本数が２時間に１本！
で、途中で交換する列車無し。つまり１閉塞。
（全区間を１列車が１時間弱かけて行ったりきたりしているだけ・・・）
そして途中駅がまた、秘境駅系のオンパレードなり。
↓羽前前波駅。周りは田んぼ・・・。
↓古口駅。陸羽西線唯一の拠点駅。最上川下りが売りみたい。
古口を過ぎると・・・
↓眼前に大河、最上川が出現！
↓天気が良かったらもっと美しいんだろうな。
でも最上川の絶景はすぐに終わり、平地に差し掛かってきました。
↓風車も見えます。
そうこうしているうちに余目駅近くにやってきちゃいました。（何せ１時間弱で着いてしまうため）
↓羽越線との合流。陸羽西線の線路は・・・雑草だらけで旅客線
の線路とは思えないよ。車庫に通じそうな線路じゃ。
↓余目駅進入中。なんか端に追いやられている感じがする・・・
↓余目駅。下の線路は羽越線。陸羽西線と全然違ってキレイ！
ここから羽越線で酒田に立寄りますが、余目～酒田は元々陸羽西線だったとこ。
↓で、田んぼのど真ん中駅（北余目）がまたあります。
その後・・・
快速最上川号とすれ違い。
その先にあるのは・・・・
・・・・特急いなほが横転した現場っす。
知らない人もいると思いますが、２年前の冬、この周辺に暴風雪が発生し、最上川鉄橋を通過した特急列車を暴風雪が襲い、死傷者が出てしまった痛ましい事故があった所です。強雪の降る中、列車から必死に救出活動が続けられている映像を目にした方は多かったのではないでしょうか。
往きは祈りをささげ、帰りに現場を撮ることにしました。
予定通り、酒田駅に到着！
↓ずらりと並んだ列車たち。
これから２時間弱ですが、酒田市内を観光致します。
ちなみに観光の足として利用したのが・・・（ヒント、コレ ）
・・・その⑦に続く。