山陰鉄旅 その3 【2日目】 上郡→鎧 | マイレール日記

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変わりやすい天気にご用心ですね

タイトルだけでは、どこからどこに行ったかわからない人も多いかねぇ。


岡山と姫路の間にある「上郡」から鳥取の東にある「鎧」に行きました。

つまり中国地方横断。


ところで今回の旅行は周遊きっぷ、山陰ゾーンを利用しております。

復路にどうしても超マイナーな木次線に乗りたかったので、それでも費用を安く抑えるための秘策です。

周遊きっぷとは・・・興味ある方はインターネットで検索ください。(みどりの窓口の人泣かせなきっぷである事は間違いないです。)


閑話休題。



○11/15(木) 2日目の行程。

7:15 上郡駅発 智頭急行 ⇒ 9:25 鳥取駅着

9:34 鳥取駅発 ⇒ 10:17 浜坂駅着

10:29 浜坂駅発 ⇒ 10:47 鎧駅着

【余部鉄橋 撮影タイム】

14:00 餘部駅発 ⇒ 15:13 鳥取駅着 ⇒ タクシーで砂丘へ。

【鳥取砂丘観光(40分程度)】

17:43 鳥取駅発 スーパーまつかぜ ⇒ 18:42 米子駅着



上郡駅の岡山寄りに智頭急行専用ホームがあり、1両、鳥取行きの普通列車が待っていた。朝早い列車だし私は余裕で座れるだろうと思っていたが、乗り込んで見ると結構な乗車率。その殆どが高校生であり、早くも地方都市の鉄道利用の実態を思い知らされる。


↓発車前の智頭急行 普通列車


車内がにぎやかなのも佐用まで。佐用で高校生が一斉に降りると、私の席の反対側に居たおじさんも彼らに声をかけて出て行く。先生だったようだ。


車内が静かになったので、車窓に目をやる。都市間連絡を目的とした高速鉄道の沿線はひたすら高架路線で山林+少々田園、住宅+トンネルの繰り返し。あれっ、どっかで同じ車窓見た事あるぞと思ったら、北越急行と変わらないではないか!

一気に眠気が襲ってくる。おかげで宮本武蔵駅を見損ねた。残念。


↓智頭急行からの眺め。


そうこうしているうちに智頭に到着。スーパーいなばと交換。

智頭急行乗車の感想は・・・・北越急行と同じ、に決まりだな。


↓智頭駅にて。


ここから因美線に入るが、とうとう爆睡してしまった。(早起き苦手なので後でツケが回ってくる)


鳥取駅に到着。早速昼飯買おうとしたらお店開いておらず・・・。がっくし。

なす術なく浜坂行き普通列車に乗るが、人が多くて全然座れんかった!


↓行き先は倉吉になっているが、同系列の浜坂行きに乗る。


でも一駅毎に乗客は減り、あたりは次第に海の景色に。

旅の目的地、餘部に近づいている事を予感させる。



途中、某著書に秘境駅として紹介されていた居組駅もカメラに収める。

(なんと乗客いましたけどね!)


浜坂駅に到着。となりホームの城崎温泉行き普通列車に乗る。

↓ここから先は本数が少ないねぇ。



程なく、餘部到着!もう着いたかー!

と思う間も無く列車は余部鉄橋をソロソロ渡っていく。私は車窓をカメラに収めるのに必死こいてた。


↓余部鉄橋 山側

↓余部鉄橋 海側

↓余部鉄橋 道路上から


鉄橋を渡りトンネルを抜けると、最初の目的地「鎧駅」に到着!

おおーー、着いたねーー!(←一気にテンション上がっている様子)




鎧駅を訪ねた理由はジェリー様からのアドバイスでしたが、私も軽くやっちゃいました、擬似青春18ポスター写真!


それは次回のお楽しみという事で!

・・・その4へ続く。