こんばんは、タクマです!
先週はたくさん読んでいただきありがとうございます。
前の記事で「レアルマドリード、決勝でのクラシコ制す」をお伝えしましたが、
今回は現在、深刻な状況に陥っているバルセロナの現状。
ペップ時代のバルサは、シャビ、イニエスタ、メッシらを筆頭にタイトルを義務付ける
常勝軍団でしたが、彼らの退団後は、低迷期へと突入していきました。
そんな中で2021年にクーマン監督を解任し、新たに指揮官を就任したのは、
現役時代世界最高のMFと称されたシャビ・エルナンデス氏が就任。
1年目は戦力が整わず、レアルマドリードに突き放されての2位に終わったものの、
2年目の22-23シーズンにチャンピオンズリーグでグループリーグ敗退しましたが、
後半のエル・クラシコを制して、レアルマドリードに勝ち点10差を離しての優勝。
これで復活なるかと思われた矢先、開幕から失点が増加し、さらに強豪からは点が取れない
悪循環に陥ってしまいました。
さらに今季初に行われたエルクラシコでは厳しい結果となったのでした。
前半には幸先よく先制し、バルサ得意の戦術ポゼッションサッカーで試合のペースを握る
素晴らしい前半戦を見せました。
しかし後半、レアルマドリードがペースを握ると、べリンガムの2得点で逆転する結果となったのでした。
バルサにとっては目の前で勝ち点を奪われる、厳しい戦いとなりました。
また今季躍進しているジローナにも敗戦を喫し、後半戦に向けて優勝はかなり厳しい状況です。
バルサにとっては1敗も喫することができない状況となりました。
最後に未来を語っていきたいのですが、タイトル獲得してシャビ続投か、財政難を解消するか、
もしくはシャビを解任し、新監督に再建を託すかしか道がありません。
シャビを信頼しているのはラポルタ会長のみと、もはやシャビに居場所はなく、選手たちの
モチベーションを低下させているうえ、レバンドフスキをうまく扱えないという、失望しているのは
明らかでしょう。バルサ側も新監督を探していることから、シャビにとっては正念場と言えそうです。
一日でもバルセロナの復活を信じてみなさんも見守っていきましょう。
それではまた。