こんばんは、タクマです。

みなさんはサウジアラビアリーグが、大物選手を獲得したのは知っていますか?

私もこれは取り上げたいと思っていました。

かつて中国リーグがフッキ、オスカル、パトなどを獲得した経歴をもっていますが、

現在サウジアラビアが大金をかけて、次々と獲得しているのです。

そこで主な選手たちをまとめていきます。それでは一緒に見ていきましょう。


エンゴロカンテ

まず中盤の潰し屋として名を馳せたカンテを取り上げたいと思います。

カンテといえば、インサイドハーフ、アンカー共にハイレベルにこなせ、

豊富な運動量を武器に何度も相手の攻撃をシャットダウンしてきました。

また攻撃でもビルドアップで大きく貢献し、レスター、チェルシーでリーグ優勝に導く

活躍を見せました。さらに2021年にはチャンピオンズリーグ制覇に貢献しています。

しかし22-23シーズン年齢の衰えからか、怪我で離脱する日々が続き、チェルシーの勝利に貢献できないシーズンを

過ごしました。そして2023年に契約解除を発表。

新天地を選んだのはサウジアラビアのアルイテハドの入団が決定しました。

年俸なんですが、4年契約総額150億円と言われております。

ヨーロッパでみられないことは残念ですが、サウジアラビアで間違いなく活躍してくれるでしょう。

みなさんもカンテの最後の勇姿を見守っていきましょう。


カリムベンゼマ

続きましてまたフランスの選手を紹介していきます。カリムベンゼマ。

2021-22シーズンにゴールを量産し、リーグ、チャンピオンズリーグ優勝に

大きく貢献しました。また、30代であってもまだ衰えないことを証明してみせました。

ベンゼマのプレースタイルですが、センターフォワードに欠かせない能力を備えており、

ドリブル、パス、シュート、オフザボールとバランスよくこなせるのです。

またクリスティアーノ・ロナウドやベイルの引き立て役として台頭してきました。

リヨンではチームの7連覇に貢献し、ストライカーとしての実力をみせつけると、

ヨーロッパ各国からオファーが殺到。そして2009年にレアルマドリードに移籍します。

2023年の退団までリーグ優勝4回、チャンピオンズリーグ優勝5回に導き、2022年にバロンドールに選ばれました。

2023年夏にサウジアラビアのアルイテハド移籍を発表。

クリスティアーノ・ロナウドと同じく大物選手を獲得するに至りました。

レアルマドリードでみられないことは残念ですが、まだまだ活躍するかもしれないので、

最高の人生を送ってもらいたいものです。


マルセロブロゾビッチ

次にクロアチアの選手を紹介しましょう。ブロゾディッチ。

中盤の底で卓越した守備力と組み立ては、チームの落ち着きを与えました。

また戦術眼にも優れた能力を併せ持っており、的確な状況判断をしっかり行えるのです。

インテルで活躍を見せていましたが、今年の夏にクリスティアーノ・ロナウドが所属するアルナスルの

移籍が決まっており、彼とのコンビは楽しみでありますね。

ちなみに移籍金は1800万ユーロ、日本円で28億3000万円であり、あまり大きい額ではありませんが、

年俸は2500万ユーロ(約39億5000万円)と破格の金額といわれており、サウジマネーには天井がない

ことを感じさせる契約となっております。

それではブロゾビッチのキャリアを改めて振り返りましょう。

ディナモザグレブで頭角を現すと、2015年にインテルへ移籍しました。

そして15-16シーズンは32試合に出場し4ゴール4アシストを記録。

そのまま主力選手として花開くと思われていました。

しかし16-17シーズン、指揮官フランクデブールの下でチームが序盤から

低迷するとブロゾビッチもデブールとの確執が報じられるなど出場機会を減らしていきました。

デブールが解任され、ピオリ監督が新たに就任しチャンス到来かと思われていましたが、

ここでもシーズンを通して、控えの立場に留まったのです。

それでも試合に出場すると安定したパフォーマンスを披露しており、20-21シーズンに

スクデット獲得に大きく貢献しました。

22-23シーズンにはチャンピオンズリーグ決勝に勝ち進んでおり、

インテルまたは他の欧州クラブでプレーすると思われていました。

しかし新たにサウジ挑戦を選んだ彼は欧州組に負けないように頑張ってもらいたいものです。


ネイマール

最後に驚きを隠せなかったのはこちらの選手ではないでしょうか?ネイマールです。

サントス、バルセロナ、パリサンジェルマンと渡り歩き、アタッカーとしての実力をみせつけた

彼もまたサウジの軍門に下り加入が決まりました。

まずネイマールは2011年クラブワールドカップに出場しており、知っているかたも多いと思いますが、

決勝で戦ったのは当時欧州サッカーを席巻していたバルセロナとの対戦が決定したのです。

結果的に4-0の惨敗を喫しますが、ネイマールのプレーは素晴らしく、敗れたチームで唯一存在感を

みせつけました。そして2013年にバルセロナへ移籍すると運命的な出会いに直面するのです。

メッシ、スアレスのトリオはMSNとして取り上げられ、歴代最強の評価を高めました。

2015年に3人で122ゴールをマークすると、バルセロナ2度目となるトレブル達成に導きます。

しかし2017年夏にパリサンジェルマンに電撃移籍を発表。

ここでも実力を発揮することに至ります。中でもゴール、アシストと共に抜きんでており、

173試合に出場し、118ゴール77アシストをマークすると得点関与数195と試合出場数を

上回るイメージとはどこまで圧倒的なプレイヤーだったかが伝わってきますね。

ところが近年は1年を通して怪我が多く、稼働率が少ないと批判されました。

食生活、クラブ遊びなど原因は様々な噂が飛んでおります。

さらにムバッペとの不仲も報じられ、ついにサウジアラビアのアルヒラルへ移籍が決まったのでした。

そして移籍金なんですが9000万ユーロと破格の金額であり、年俸も1億5000万ユーロととんでもない

金額があがりました。まだまだ欧州で活躍できると思いますし、この決断は驚きを隠せませんでしたが、

本人が決めたことは間違いありませんし、プレーで周囲を黙らせてほしいなと思います。


ここまでご覧いただき、ありがとうございました。

今回、サウジアラビアに移籍した主な選手を紹介していきました。

今後もブログ更新を続けていこうと思います。

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ではまた次にお会いしましょう。