春日神社は大分市勢家町にあります。
創建は貞観2年(860年) 県内有数の古社です。
社殿は戦国時代の島津氏侵攻と第二次世界大戦で二度消失しています。
現在の社殿は昭和42年(1967年)に再建したものです。
祭神は武甕槌命、経津主命、天津児屋根命、姫大神の春日四神。
境内にある御神木、楠の大木は樹齢1000年です。
春日神社は全国に約1000社あり、奈良県奈良市の春日大社が総本社です。
春日大社は奈良時代、鹿島神宮の武甕槌命を崇拝していた藤原鎌足が、
大和の地にこれを移し春日大社と名付け、藤原氏の氏神としたものです。