亀塚古墳は5世紀初めに造られた、
県下最大の前方後円墳です。国指定史跡。
 
 
全長116メートル、後円部の直径64メートル、高さ10メートル。
 
 
築造には17万人の人手と2年半の年月が
かかったと推定されています。
 
 
築造費は今のお金に換算すると、約19億円と推定されています。
 
 
埋葬施設は後円部頂上に2つ設けられています。
 
 
第1埋葬部には長さ3,2メートルの
箱型組合せ式石棺が埋められています。
 
 
第1埋葬部、第2埋葬部ともに盗掘を受けていましたが
短甲・鉄刀の破片、勾玉、管玉、小玉などが残されていました。
 
 
古墳周辺はキレイに整備され公園になっています。
 
 
敷地の一画には海部古墳資料館が建設されています。
 
 
亀塚古墳の隣りには小亀塚古墳があります。
全長35メートル、後円部の直径25メートル、高3,5メートル。