ホオリ(ヒコホホデミ)は豊玉姫をめとり、
ウガヤフキアエズ命が生まれます。
 

鵜戸神宮は、ウガヤフキアエズ命を祀る神社です。
 

崇神天皇の代に創祀され、推古天皇の代に社殿が創建されました。
 

 安産 夫婦円満、育児、漁業、航海、縁結びの神です。
 

本殿が鎮座する岩窟は、豊玉姫がウガヤフキアエズ命を産むときに、
産屋を建てた場所と伝えられています。
 

ウガヤフキアエズ命は西洲の宮を都に定めたと言われています。
(鹿児島県肝属郡肝付町宮下 桜迫神社
 

ウガヤフキアエズ命は豊玉姫の妹、玉依姫と結ばれ、
高原町で狭野命が生まれ、
 
 
狭野命は宮崎に都を構えていましたが、
 

45歳の時に部下を引き連れ東征し、
奈良県で大和朝廷を興し、初代 神武天皇となります。
 

ウガヤフキアエズ命の御陵は二つの候補地があります。
ひとつは鵜戸神宮の背後の山上にある「 吾平山上陵」
 
 
楼門を過ぎて左手にある稲荷神社横の石段を
20分ほど登ったところにあります。
 

天津日高彦波瀲武鸕鷀草葺不合尊吾平山上陵拝所 

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もうひとつは鹿児島県鹿屋市吾平町上名字吾平山にある「吾平山上陵」
鹿児島県のほうが有力です。