SNS上における詐欺のケースについて話しします。
現在、SNS上で多発している詐欺について、共通している特徴や情報をまとめておりますので、是非ご確認ください。
主に利用されるSNSだけではなく、すべてのケースについて確認を行いましょう。
LINE詐欺
LINEで、ある種の副業詐欺が蔓延しています。
この詐欺は、一部では「LINEスタンプを送るだけで〇円稼げる！」と称して行われるものです。
実際に、LINEスタンプを作成することで、報酬を得ることは可能ですので、これは広く知られた常識です。
しかし、この常識を悪用する悪質な手法があることがあります。
詐欺師たちは、LINEスタンプの作成方法に関する情報商材を販売するため、LINEスタンプで稼げるように宣伝し、関心を持った人たちを集めます。
そして、グループに参加した人たちに、高額な情報商材を売りつけるという手口をとるのです。
Twitter詐欺
Twitter上でよくみられる詐欺行為の一つが、「リツイート詐欺」です。
この手法では、ある人や企業がリツイートを募集し、抽選でお金や品物を配るよううたいますが、実際には配布するつもりはありません。
さらに、リツイートをした人たちから、現金振込や情報商材購入などといった詐欺行為を働き、騙し取ります。
リツイートで賞金や景品を配ると宣伝しているアカウントには、身元がはっきりしているか企業アカウントであるかどうかを確かめたうえで、応募することが安全です。
また、特に「裏バイト詐欺」にも注意が必要です。
「運送アルバイトで高額報酬！」などと謳っている場合、実際にはオレオレ詐欺の受け子や犯罪に加担するような内容が潜んでいる場合があり、非常に危険です。
自分がアルバイトを行っているだけで、犯罪者として扱われることがないように、注意しましょう。
インスタグラム詐欺
SNS（ソーシャルネットワークサービス）上でよく目にする手法に、自分が稼いでいるように見せかけて、他の人に情報商材や授業料などを販売する詐欺があります。
この手法では、自分が稼いでいるかのような投稿を繰り返し、興味を示した人に対して、高額な料金を要求することがあります。
また、Instagramのフィードに流れてくる広告も、詐欺広告の可能性があります。
これらの広告には、「クリックするだけで〇円！」といった言葉が使われていることがありますが、注意してください。
これらの広告にクリックすることで、ウイルスに感染する可能性があるため、クリックは避けるようにしましょう。