大学卒業して

教員になるはずが

銀行に就職し、社会勉強して

教員になるはずが

親父の会社に帰ることに

 

一般的に見れば

家族が会社経営していて

2代目、3代目として社長になれることを

羨まれることも多いですが

 

実際はどうなんでしょうか?

 

これは持論ですが

結論、サラリーマンも社長も大変です

楽に稼げるなんてことはないです!

 

銀行員としてのサラリーマン時代も

厳しくも楽しく、毎日を過ごしていましたが

恐らく、言われたノルマをこなすよりも

自分で考えて自由に動ける

成果が出れば役員報酬を上げられるし

失敗すれば役員報酬を下げる

の方がやりがいを感じられ

自分の性格には社長が合っています

 

社長は報酬を多く得られる一方

リスクも多く抱えなければなりません。

 

もし、会社の経営が厳しくなれば、

一番に自分の収入を減らさなければならないし

従業員、その家族を養っているという

責任を持たなければなりません

 

サラリーマンはノルマを課され

日々仕事に追われますが毎月固定給があります

 

両者は一長一短

どちらが楽とかそういうことはないと考えています

 

しかし、最近の働き方改革や労働基準法などでは

働き手の権利が増加し続けており

中小企業の経営者は年々

経営がしずらくなってきていると感じています。

 

労働者の権利を引き上げることは問題ではありませんが

真面目に経営を行っている企業ほど負荷が多くなり

それが要因となり企業バランスが崩れることもあります

 

100人規模の会社であれば一気に複数人採用することができ

その内の1名が退社しても全体の1%であり

経営状況的にも大きな影響はでません

しかし、10人そこそこの会社では

1名を雇い入れるだけで、全体の給与の10%が増加となり

1人が退社すると10%の労働力を失うことになります

 

会社の規模感、状況を踏まえて

もう少しバランスの良い方法を出してもらえなければ

経営者をやっているよりもサラリーマンの方が良い

という流れになってくるかもしれませんね。