旅先で、とあるお城を訪れた日の夜のこと、、、

夜中に甲冑をきた武将さんがどんっと、
私が寝ている部屋にいらっしゃいました。

何年か前、もう9年近く前かなあ。

新居で心霊現象が起き始めたころ、
沢山のお侍さんやお坊様などが沢山出てこられた体験があり、刀やなぎなた、戦国時代のものをみると、その時の怖かった記憶が蘇ります。めちゃめちゃ怖かった。

そういう気持ちが引き寄せてしまったのか、、ちょっぴり嫌だな、と気乗りしないまま行ったからなのか、、、
くるやろなあ、きっと。
そう思いながら(-з-)防御していたのに。

寝ていると段々足の方からだるくなってきて、脳裏には甲冑姿の方達。頭の中のスクリーンにうつしだされる。
直接に見るまでもなく、、、。

無念じゃ、、、
一番強い念を出している。
他の方々は、痛いとか苦しい。
いろいろ。

あまりのその念の強さに、こわさ倍増。
怖がってはいけないと思いながらも、、、
やっぱり迫力がぁ~すごいよ(^_^;)

ひょえ~Σ( ̄□ ̄)、なりつつ、、、
でて行くようにと。
頑張っていたが、、向かい合うよりこわさがまして、ちょっとおじけづいてました。
すみません。

次の瞬間、私の腕、手が勝手に外を指差し
「立ち去られよ!!」
と、力強い凛とした声が脳裏に響きわたりました。

えっ!?

私の手が外を指差し、、
これは、なんというか、実際は私の手は指差すまではいってなくて、私の手にかぶって、もう一つ手が見えて、その方の手が外を指差しているのが見えたんです。

本当にドアがあいた訳ではないけど、ドアがすーっと開いて誰かが普通に入ってくるのが見える。その感じと同じなのかな。

すごく力強い凛とした男性の声のようでしたが、、、私までシャキッとしました。
私の指導霊さんかなあ。

フッと甲冑姿のかたの存在感が薄らぎました。すごいっ!!
感動してる場合じゃない!

まだまだ我にかえると怖かったので(まだまだあかんたれ)子供達の部屋へ。
いろいろの霊体験をずーっと一緒に過ごしてきたので、そばにいると心強い。

こっちの部屋にきて大丈夫かなあ?
とか思いながらも、、、。

二人とも寝ていたので、こそーっと長男の布団へ、、、入ろうとしたら、
長男がむくっと起きてきて、

「ママ、腕がここから凄くだるい」

うっ、やっぱり。
腕を切られて、途中から腕がない方がいらしていたので、気になっていたんだけど。

子供達は、小さい頃からよくイタコさんみたいになっていた。

「腕、痛いんですね、とても」
話をしながら、頭に九字がうかんだので、
子供の腕にクジをきらせてもらいました。

「ママ、ありがとう(^-^)おやすみ。」

そういうと、長男は爆睡しました。
ごめん、長男。

おやすみ。
私もしばらく、子供達の間で爆睡させていただきました。

自宅に帰ってからも、ついてきたかな。
無念さと、まだまだ闘うんだという気持ちがめちゃめちゃすごかった。

今は、もう戦国時代ではないこと。
恨み辛みもありましょうが、傷み苦しみから解き放たれて光につつまれますよう、、、
私も日常があるので、
子供達が学校に出掛けた後、出勤するまでのわずかな時間。
ほんまに私にとってはめちゃめちゃ貴重な時間なんだけど(≧▽≦)。

お話をして、
安らぎの表情をみせていただけました。

ありがとう。
その時、いつも私は思う。

けど、本当に。
あのときの凛としたお声のかたは。





















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