お屠蘇のモトとはちみつ軟膏 | たまくさ暮らし

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岩手県紫波町で民泊と暮らしの中で楽しむイベントを開催しています。
日々のあれこれ

 

ハーブ王子こと、山下智道さんの、

「お屠蘇づくりワークショップ」に参加してきました。

ぱふぱふ。@埼玉県小川町

めちゃくちゃ楽しかった!

 

お屠蘇ってお正月に飲むお酒の事と思ってたけど

さにあらず。

薬種の一種なんだって。

(知ってました?)

邪気を払い、魂を蘇らせる意味があるそうで

これから始まる1年の邪気を払い、長寿を祝う縁起物。

ハーブ王子が用意してくれたとびきりの10数種の薬草から

とびきりの8種を選ぶ。

わたしが選んだのは

オケラ、ボウフウ、サンザシ、キハダ、ケイカ(桂花)、

カワラヨモギ、オオアクロモジ、ギョクチク

300mlの日本酒かみりんに漬けるのは、ほんのちょっと。

 

 

こんなちょっとでいいんだって。

オケラ(虫の事かと思った)と

ボウフウ(気象の話かと思った)は

必ず入れるふたつ。

言われるままに入れるも、なんでいいんだったか忘れちゃった。

(ノートには書きました。)

 

それから近くの川原まで散歩して、

そこにある草たちについて話すハーブ王子。

もう、この生きている半径300mで

私たちは自分を健やかに出来るじゃん、

楽しく共生できるじゃんて思える。

身近な草の幅広く深い知識。

王子の名をほしいまま。

イケメンだし(大事)。

 

後光さしてますね。笑

そして、2年前のイベントでご一緒したことを

ちゃんと覚えていると言ってくれたあたりも、

流石なんだな。

ほんとですか、

とか突っ込まなかった自分もさすが。笑

あ、いやでもちゃんと覚えてくれてた、、、

はずだ。

あんだけ植物の生態から歴史からエピソードまでを覚えてるんだもん。

ヒト科という植物(らしきもの)の亜種も覚えててしかるべき。

という結論です。

 

また会って確認しようと思います。

(つまりは、また参加するつもりなのだ。)

 

 

これはヘクソカズラのはちみつ漬け。

ハーブ王子いわく、

アカギレ、しもやけの薬になるのだそう。

ググッたら汁を付ける、と書いていたサイトがありました。

はちみつに漬けることで軟膏として使えるんですね~

べたべたは大丈夫なのかな~

その時は薄めて使いましょうか。

はちみつ水は化粧水にもなるというので。

すこし植物とまた親しくなった気がして嬉しいんでした。

 

 

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