先日このブログの記事にに「アコギをライブで弾く機会があれば、改めてちゃんと音作りをしたい」と書きました。

 

 

 

その機会が早くも今月末に。

ギター弾いているバンドの少人数バージョン(ドラム&ベースさんはお休み)で、前回はカホンを叩いたのですが、やはり音が薄いので、今回はアコギを弾いてみようかと。

 

で、実に久しぶりに弦を交換。ついでに内蔵のプリアンプ用電池も替えておきました。

 

 

さて音作りですが、大半のエレアコは生音と、PAやアンプから出す音が全然違います。

私のエレアコもインブリッジピエゾというピックアップの特性もあり、そのままだとなかなかに嫌な音なんですよねー💦

 

ユーチューブでエレアコのピックアップによる音の違いを聴くと、ピエゾは中音域が妙に強くて耳障りな感じがしました。なのでこの辺を補正したいなと。

 

次回のライブはアンプを使うかPAから出すのか良くわからない(何せ町内会の桜まつりですからね)ので、その手前までで音作りをして行きます。

 

ギターにはコントローラーが付いていないので、当然何かを繋いで調整するのですが、久々に引っ張り出したのがこれ。

 

 

 

 

 

BOSSのアコースティックプロセッサー、AD-8。

 

『AD-8は、アコースティック・ギター本来の美しい響きをモデリング技術によって再現するプロセッサーです。ピエゾ・ピックアップ使用時に、アコースティック・ギター本来の響きを得ることができるため、特にライブ演奏で威力を発揮します』

 

という宣伝文句に惹かれて購入したのですが、あまり理解しておらず、使いこなしていなかったかと。

もう生産中止になっている製品。そして久々に持ったら重くてびっくり! 

 

まずはモデリングうんぬんをオフにして、イコライザーを調整して行きます。

エレキと違い生音が大きく、ラインの方から出ている音が分かりにくいので、AD-8のヘッドホン端子にイヤホンを繋ぎます。

が、何か音が小さい・・変換プラグを繋いでいる影響か、レベルをマックスにしても控えめな音。

まあ仕方ないので、これで続行。エフェクトオフの生音と、オンの音を比較しながらなるべく生音に近づけて行きます。

 

その後にモデリングの音を6種類の中から選択。一番生音に近い印象だった「Martin 000-28」を選び、ピエゾの音に半分ほどミックス。ストリングなんちゃらはオフのまま。

 

さらにイコライザーを再調整。最終的に中音域は気になる音域を中心にバッサリとカット。低音域も思ったより出ていたのでやや多めにカット、高音域も少しカット・・ってカットばっかりじゃん(笑)

 

うーん、何とも言えませんね。後はちゃんと大きな音で弾いてみないとわからないので、そのうちスタジオで個人練習する予定です。


・・・・・


で、1週間後。1時間だけ個人練習でスタジオに入って来ました。



AD-8からPAに繋いで音を出すと・・うん! いい感じですね。

少し低音域が重かったので微調整しましたが、ほぼそのままで良さそうです。


終わって13時、近くの日高屋へ。中華そばと生ビールでひと休み。




 これは帰ったら昼寝ですね。いい休日だな。


ではまた。