W杯から考える今の日本 | なんとも言えない日記

W杯から考える今の日本

おはようございます

本日はW杯決勝でしたね!
LIVEで観てましたが、いやーすごい試合だった!
スポーツの試合はあんま観るの好きじゃないんですが、4年に一度だからね!
個人的にはアルゼンチンを応援していたため、メッシからのボールがうまくまわらないことにイライラしてました…
しかし、強いチームは攻撃だけならず、防御が半端なく強いね…
ガッチガチだからこそ、一瞬のチャンスをものにした瞬間、やっとゴールが決まったんだなと
見事なシュートでしたね
ドイツにcongratulations!

さて、ここから書くことは人によっては不快に思うかもしれませんが、あくまで僕個人の考えということを強く告げておきます

なぜ日本は勝てないのか?

簡単なことです。
愛国心がない。
勝つか死ぬかの覚悟を持っていない。
それだけです。
戦後の日本の教育で、指針ががらっと変わり、国のために身を捧ぐという考えは捨てられました。
そりゃそうですよね。
降伏した国がこれ以上犠牲を払うのは馬鹿げたこと。
それはごもっとも。
しかし、先人の思想までも封じる必要はあったのだろうか?
殺すべき敵が1人でもいるなら、勝つために命を投げ出す必要があるなら、どんなことがあっても実行してきた先人の覚悟から学べるものは本当にないのだろうか?
たしかに、今の日本は安全です。
世界一安全な国でしょう。
こんなに海に囲まれ、逃げ道がないのにも関わらず。
この安全はどーやって勝ち取ったのか?
考えたことありますか?
今の日本は本当にただの平和ボケです。
だってなにやったって平和に暮らせるし、食べて生きていけるんだから。
何も考えず、何もしなくていい国、それが日本の今の姿だと思う。

僕は少年期を欧米で過ごしました。
毎日学校では国旗にむかって忠誠を誓い、黙祷の時間がありました。
どんな小さな地域のスポーツ大会でも、必ず国歌斉唱がありました。
それはなぜか?
今、ここに立っていることに対する敬意と喜びを噛み締め、感謝の意を表すためではないでしょうか。

そんな暮らしをした僕だからこそ、この腐った日本に気づいたんだなと思います。
だって、僕らの年代の人間はたぶん、愛国心などという言葉の意味すらわからないのでは?
グローバルな社会?
戯言も大概にしてくれ。
Jリーグのレベルをあげる?
世界のクラブチームで学んだ連中が勝利を導いてくれる?
そんなくだらない夢物語や他人よがりな思想ならべてる暇あったら、覚悟というものを学べばいいんじゃないですかね。

今日の決勝のみならず、予選リーグに出場している国すべて、日本を除いて皆死に物狂いの顔をしてボールにすがりついていると思います。
見たら分かります。
勝ちたい。
自分の国がすごいことを全世界に知らしめたい。
自分も輝きたい。
国に喜びを持ち帰りたい。
今ここに立っていることが誇りだ。

皆、そのような表情をしていると思う。

そんな姿を最近の日本人で見たのは、ハンマー投げの室伏広治(この人の場合、若干チートですが…w)、水泳の北島康介、野球の野茂英雄、田中将大くらいです。