夏の日

ラブホテルの扉を閉める


薄暗い室内

密室の中の二人

誰も見ていない


アイはもの凄い勢いで私に抱きついてきた

キスをする

舌と舌を絡める

アイの唾液を飲み込む

ディープキスを繰り返しながら、互いが服を脱ごうとするが、汗ばんだ体のせいで中々服が脱げない

服の上から彼女の乳房を優しく揉む

彼女の胸の大きさを実感する

あとから聞いた話だがGカップだという


裸のアイ


透き通るような肌


彼女の体に釘付けになる

彼女は恥ずかしそうに腕で胸を隠す

下はパイパン 

最近の若い子は剃るらしい


私のペニスは痛みを感じるほど勃起している

亀頭からは透明な液体が垂れる


風呂には入っていない

お互い少し汗臭いがそんなことはどうでもいい


彼女はしゃがみ込み、汗ばんだ膨張しきった私のペニスをくわえ込む

全身が震える、鳥肌が立つ、目の前がチカチカする


いやらしい音をたてながら、彼女は嬉しそうにフェラをする

気持ち良すぎてすぐにイキそうになる

イキそうだ、と言うとフェラを止める

そして、また始める

これを繰り返す


彼女とベッドになだれ込み、69の状態

彼女の陰部はビチャビチャに濡れている

クンニをすると甲高い声を出す

私もフェラをされているので、喘ぎながらクンニをする

これまで押さえ込んでいた欲望が一気に押し寄せる

一心不乱にむさぼる


普通、初めての相手とのセックスは緊張するが、アイとはなぜかスムーズにいく

お互いがどういう性格なのか理解しているから、無意識に相手の喜ぶ行動をとっているのかもしれない


キスを継続しながらコンドームを着ける

正常位の体勢

見つめ合いながら、ゆっくりと挿入する

アイの顔が歪む


根本までゆっくりと入れる

アイは私のペニスを根本まで飲み込む

苦しい、苦しい

眉間に皺を寄せて叫ぶアイ

喜びと驚きで泣きそうな顔

その顔を見るだけでイキそうになる


彼女の両足の裏を、私の鼠蹊部辺りに固定してピストンを始める

ピストンからほんの数分

彼女の言葉は苦しいからイクに変わる

腰を浮かすアイ

私も余りの快感にあっという間に果ててしまう


ホテルから出る前に、アイが鏡の前で髪の毛をセットしている

私は、愛おしくて堪らなくなり後方からアイを抱きしめる


もう、後戻りできない