慢性的に続く足の感覚の異常がそれなりに改善することも・・・

№678

いつも当院のブログ訪問ありがとうございます。

患者さんの悩みに生活の背景を推察する事

から問題を紐解く

『貴方の体の管理人』

拓北ひまわり通り整骨院の

健康アドバイザー高桑です

患者様たちへ少しでも役に立つ情報をお伝え

する為に存在する

拓北ヒマワリの毎日ブログです。

この情報によって少しでも皆様が描く健康に

近づいてくれれば幸いです。

本日の運動：なし

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うーん・・・・

なんだか寒さと同時に運動へのモチベが

今の気温のように下がってきてる気が・・・

ランニングできないくらい雪が降ったら

筋トレに変更ですねー・・・

当院のＭＣトレーニングを昨年5か月ほど

続けていたのですが、実験的に加圧の

力をマックスでやってみたら筋肉に地獄の

ような痛みを感じます・・・

追い込みすぎるとだめですねー

さて、

冒頭にもあるように

ちょっとした症例報告です。

先に必要な情報として、医療機関に

レントゲン・ＭＲＩなど数か所受診歴があり、

患者さん自身が感じる症状も

こんなもんだろう・・・と・・・、

腰痛がひどくなったことが目的でご来院

された症例です。

足の事はもともと一言も聞いてなかった

のですが、数週間の腰痛治療経過が良好に

いったのでお悩みタイムを設けて

途中経過問診、というのをしております。

その際に足についてのお話を頂いたこと

がはじまりです。

病院の検査は十分に受けまくったので

それでも改善がないのであれば

こんなものだろう・・・

足の感覚があまりないんですねー

しかも３～4年間ほども・・・

気の毒ですが、こういった類の患者さんは

意外といるなーと感じております。

で、

せっかくのご相談を受けたので

両足の施術に切り替えて、アレコレ

やってみたのですが、それなりに効果が

あったようです。

うーん。なにより。

ここで大切なのは適切な守備範囲を知る事、

もう絶対変わらないという間違った先入観

を持ってしまう事です。

３～4年前は足の痺れ・痛みなどが

あったと思います。

画像所見ではもう大丈夫。

でも症状は変わらない。

この場合の病院の意見としては神経の

圧迫などもなく、痺れなどの症状は他の

問題でその病院の守備範囲の病気では

ない。ということです。

じゃ、この残った症状はなぜなんだろうか？

画像上所見が見当たらないのであれば

痺れ・痛みを多少感じても『大丈夫。問題なし。』

です。

医学的には問題がない。という結果がでて

しまった以上、先生たちはそれ以上する事が

ないんです。

保険治療上することは特段ないんですねー

なのでここで残った痺れ・痛みに対しての治療

がストップになってしまいます。

次にどこ受診していいのか特にありませんし・・・

脳やせき髄といった大切な場所に画像上

大丈夫であるなら病院の責任範囲では

ないんです。

ここを地域の皆様がどのように周知しているか。

もちろん知りませんよねー・・・

そうくると筋や腱など他が原因で起こる

痛み・痺れが起きる可能性を考える必要が

あります。

その時が私たち鍼灸整骨院の出番の可能性

が大になります。

この場合は西洋医学的に理由のない痛み・痺れ

が発生しているので、確実に治りきる。という

ことは言いきれませんが、

今の状態を放置しているくらいなら

もう一度症状と向き合ってとりあえず

受診してみる。鍼灸整骨院に。

こんな感じで上記の患者さんの治療を

開始してみたのですが、

治りきる事を目標にするとハードルがちょっと

高くなってしまうので、まずは感覚が全くない

状態を『少し痺れと触った感覚が戻るくらい』

に設定して施術を開始してみました。

このように数年間一度もその部位の治療を

受けたことのない患者さんの場合は、

わずか一回で著しく変化を感じたりします。

心境的にもよくなりたい。ということで

施術後に起きる『ちょっとした変化を感じ取ろう』

という前向きな精神状態になってくれてます

ので、ほんの少しでも改善した部分を

感じ取ってくれたりします。

そうなると数回は頑張って継続して治療を

受けてみよう。

こんな気持ちになってくれるので、

あとは私たちも必死のパッチです。

結果、数年前の痛み・痺れを100としたら、

2か月経過した現在５０以下。

３～4年間症状の変化がなかったのに

2か月の施術で１００→50以下になったので

あれば、なにかしら施術の効果があった。

と、考えてみていいようです。

今回は脳やせき髄に問題がない。ということが

前提だったので、それ以外の施術。

神経が背骨から出て、お尻の後ろを通る

坐骨神経の通り道にいろんな治療を

してみました。

それなりの改善がみられた

ので筋や腱などの組織にもなにかしら

原因があったのだろうと考えました。

ということで

各医療機関が受けもつ正しい守備範囲と

鍼灸整骨院もこんな症状が守備範囲である、

といった先入観を除いた考え方について

お話させていただきました。

わかりやすく言うと、

もうちょっとましな状態になりたいなーって

思う気持ちさえあれば、

地域の鍼灸整骨院でもなにかしら

改善する可能性だってありますよー(笑)

Manual Ｔherapy Ｃraftsman

　　　　徒手　　　　　　　　療法　　　　　　　　の職人（を目指して）

株式会社　Ｍ・Ｔ・Ｃ

拓北ひまわり通り整骨院

これからもよろしくお願い致します。

痛み・根本施術

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