№378
いつも当院のブログ訪問ありがとうございます。
患者さんの悩みに生活の背景を推察する事から問題を紐解く
『貴方の体の管理人』拓北ひまわり通り整骨院の
健康アドバイザー高桑です
患者様たちへ少しでも役に立つ情報をお伝えする為に存在する
拓北ヒマワリの毎日ブログです。
この情報によって少しでも皆様の調子が良くなってくれれば幸いです。
人の体には関節の動く範囲がある程度決まっています。
首の振り向く範囲ももちろん決まっています。
振り向いて真後ろむかれたらビックリですね・・・・
というのを教科書としてある程度、人の関節はどのくらい
うごくのか？という決まり事がのっています。
私たちもそれらを参考にしながらおおよその
患者さんの普通という基準をと比較しながら参考にして、
どこが原因で体のどこが悪いのか？
という事に仮説をたてたりしながら施術に当たります。
動く範囲をある程度覚えていないと、実際に患者さんの
痛めた関節の動く範囲がわからなければ、どこが悪さをしている
のかがわかりません。
忘れないように必死に勉強ですね。
そこで動く関節を数値化することで、私たちが知りたい
『動く範囲』をより正確に知ることができます。
『角度計』です。
そのまんまですが、いろんなものがあります。
プラスチック製だったり、
鉄製だったり、します。
なれない頃は鉄性の角度計を持たされてひたすら
計測をしていたように記憶しています。
なれない頃は両手で使い、慣れてくると片手で
段々使えるようになってきます。
調子に乗ってくると片手で計測仕損じて、
自分の手の肉球を鉄製の角度計に挟んで痛い思いをして
使い方を覚えてきます。
最近はこのプラスチック製の角度計をよく利用します。
意外と便利で、まず軽くて透けているので使い勝手が
便利ですねー
最近はこれ一つでほとんど済んでしまっています。
腰の前屈で床まで指先が届くまでの距離も
測れたりします。
本日は早速つかいましたが、
床から14センチも届かなった患者さんもいらっしゃいました。
大抵は床から４～5センチくらいで届きそうな方が
多い様に感じます。
中には両手が床にぺったりくっつく方もいらっしゃいます。
このように体が硬くて痛めやすいのか、柔軟が素晴らしいのに
なぜか腰痛・・・
こんな検査だけでも腰痛の種類が違うなー・・・
なんて明らかですね。
まさにこんな私たちにとってこのような簡便な検査機器たちの
存在はとってもありがたいですねー
ちなみに普通の定規を使ってでも同じく
床と指先の距離を測れます。
両手に定規をゆるーく挟んで、床に充ててから
手と定規を滑らすようにしてみてください。
限界までやってみて挟んだまま何センチまでメモリが
減っているかをみてみましょう。
床まで届く方には不要ですが、
体が硬い方には簡単な方法になります。
（ギックリ腰みたくならないように注意してくださいね。）
コツは腰を曲げて床につくときに、
『知らずに膝をちょびっと曲げている』ことに
注意してみてくださいね。ズルをしているわけではないですが、
患者さんも床につくつもりなので膝をついつい曲げてしまいます。
お気持ちはよくわかりますが、
そこはピシッと厳しくまいりましょう。
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