№377
いつも当院のブログ訪問ありがとうございます。
患者さんの悩みに生活の背景を推察する事から問題を紐解く
『貴方の体の管理人』拓北ひまわり通り整骨院の
健康アドバイザー高桑です
患者様たちへ少しでも役に立つ情報をお伝えする為に存在する
拓北ヒマワリの毎日ブログです。
この情報によって少しでも皆様の調子が良くなってくれれば幸いです。
いつ・どこで・どんなおけが。
そんな方たちをどんなスタッフでも評価することが
大切なんです。
その評価をできるだけ数値化することで
判断を間違えないようにするのが検査です。
残念なことに『痛み』を数値化することはまだ難しいんですね。
仮にぶつかった物か何グラムで硬度がこれくらいで
それが時速何キロの速さでぶつかったか・・・・
わかりやすくすると、野球のデッドボールによって
足にボールが当たったりすると、かなり痛そうだな・・・
なんとなく予想はできそうなものです。
でも、ぶつかってもあまり痛がらない（多分我慢してるはず・・・）
選手もいれば、ちょっとかすっただけで大げさに痛がる選手も
います。（演技っぽい時もありますね
）
どんな人にも言えることで、痛みを強く感じたり・そうでなかったりと、
痛みを受ける人にとっても数値が変化します。
なので『痛み』を数値化することが正確にできる機器がもしも
誕生するならば医療機関にとってはこんなにありがたい事は
ありませんね。
そこで数値化を出せる機器としてできるものはなんだろう・・・？
その一つに筋力を測定できるものがあります。
所説ありますが、おおよそ現在どのくらいの筋力が
あるのかを計測するものが当院にもあります。
その一つが握力計です。
とってもアナログな感がありますが、
これがまた便利なんです。
昔 銭湯とかにあったような・・・？
風呂上りに仲間内で握力の強さを競争してたような・・・
当院では競うため笑 にあるのではモチロン無く、
指の筋力が低下しているのか、左右差が無いのか、
などを知るために使うときがあります。
全員に使用するわけではありませんが、
腕のケガなどで長期間固定していれば、
筋力も低下してきます。
トレーニングを開始してから継続して計測を
続けると握力の数値が上がってきます。
そんな時に患者さんとその回復している状態を
一緒に共有することができます。
やる気も上がるんですねー
数値がよくなると、現在している治療内容が正しい。
とも考えられると思います。
アナログ的ですが、私たちにとってはとても大切な
検査機器の一つになります。
皆様もどのくらいの握力があるのかチャンスがあれば
計測してみてくださいね！
日常生活をする上で最低限必要な力は
10㎏と言われています。
30代女性で30キロあれば十分です。
70代女性でも20キロあれは良好です。
男性はそれぞれ＋10～20キロくらいと言われています。
（個人差がありますので多少の間違いはすみません。）
ちなみに『握力の低下は体の機能低下の指標』なんて
言われてたりもします。
でも足の筋力の低下の方が20歳のころと比較すると
はるかに低下します。
握力低下はそれほど落ちづらい理由は、手すりや
生活でよく使用するから、とのことです。
そんな落ちづらい握力が低下していると思ったら
逆にちょっと注意が必要になってきます。
心当たりがありそうなら早めのご連絡お待ちしておりますね。
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