№268
いつも当院のブログ訪問ありがとうございます。
患者さんの悩みに生活の背景を推察する事から問題を紐解く
『貴方の体の管理人』拓北ひまわり通り整骨院の
健康アドバイザー高桑です
患者様たちへ少しでも役に立つ情報をお伝えする為に存在する
拓北ヒマワリの毎日ブログです。
この情報によって少しでも皆様の調子が良くなってくれれば幸いです。
当たり前に過ごす毎日。
そのいつもの毎日にたまーに緊張がよぎる日も
あるものです。
誰しもがたまに集中しなければならない日も有ります。
本日は呼吸についてです。
首の前にある筋肉はもともとは呼吸に使うにあたって
補助的な役割になります。
本来は横隔膜・肋間筋などが通常使用される筋肉です。
この当たり前の動作が無意識下で行われています。
でも外部からの刺激（ちょっと緊張気味な集まりなど）で、
首の前の筋肉がその役割を果たそうとします。
ヒトによってさまざまなストレスを感じるかと思いますが、
『そんな事で？』のような内容でも感じ取ってしまう事もあります。
ストレスに感じ取ってしまう時に働くのが交感神経の
過度な頑張りです。
（もちろん自分でも意識して動かせます）
横隔膜の周囲は筋肉が付いています。
主に交感神経支配です。
緊張により無意識下で勝手に緊張により収縮しっぱなしの
傾向になるとあるそうです。
そうなると横隔膜のノビが少なくなってくるので、
肺が広がった状態が継続します。
横隔膜の周囲に着く筋肉が緊張によって伸びづらくなって、
柔らかさが低下してきます。
そうなると、比較的浅い呼吸になってきます。
浅い呼吸を長時間継続することは困難なので、
更に胸郭（肋骨に囲まれた部分）が広がろうと
頑張ります。
強い吸気は補助筋なしでは難しくなってきます。
その補助筋が通常の使用する筋肉になってきます。
緊張しやすい方によく見られるのが、首の前の筋肉に
縦の線がよく見られます。
補助筋大活躍です。
肋骨を無理やり引き上げる動作をしてくれます。
普段使用しなくても良い部分を使用し続けるので、
いつの間にか肩こりや首の痛みを誘発してきます。
どこの組織が悪い・・・・ではなく、その様な使用方法を
取らざるを得ない自身の体の使用方法にヒントがあるようです。
いかんせん無意識下にある動作なので、自身に気が付く事から
始めなければなりません。
施術としては当院の猫背矯正が適当になります。
分かりやすくネーミングされているだけなのですが、
本来は胸椎や肩関節、背中の筋肉の弛緩性（柔らかさ）を
求める施術になります。
横隔膜の緊張も和らげる効果を期待する技術です。
なぜ首が痛いのか・肩が凝るのか・猫背気味なのか・・・
そこから知る必要がありそうですねー
現在はその施術のみを受ける為だけにご来院される
患者さんもいらっしゃいます。
継続的に受診していただける事で、肩こりや頭痛を感じる
程度が減ってくる事を自覚されているようです。
同じような不安を抱えておられれば一度くらいは
ご相談お待ちしておりますね。
痛み・根本施術
に特化！！
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