こんにちは、木村です。
僕は情報発信をしていますが、
発信をする上でかなり重要だなぁと思っていることがあって、
それは、
マイナスをプラスに変えてしまう力です。
なぜ、大事かっていうと、
マイナスをプラスに変える力を持っていると、
世の中の価値を自由に増やすことができるからです。
では、
マイナスをプラスに変えるってどういうことか?と言うと、
例えば、
僕の大学の友達に、
めちゃくちゃ文句を言うやつがいたんですね。
僕はずっと、
「文句さえなければ、面白くていい奴なんだけどな・・・」
と思っていました。
でもある日、我慢の限界がきて、
不意に、こう呼んでみました。
「おい、クレーマー」と。
びっくりしたんですが、
これで周りはドカンと笑いました。
その時に、
「あぁ、今までみんな同じことを思っていたんだなぁ」と。
この瞬間からそいつの文句はネタになりました。
文句を言えば、
「クレーマー」と弄られて笑いが生まれるという良き循環です。
こうなれば本人もまんざらじゃないし、
みんなにとって良いですよね。
これが、
マイナスをプラスに変換する例です。
今までそいつが文句を言う度に、
周りは、「出たよ、鬱陶しいな・・・」となっていたのですが、
「クレーマー」というラベルを貼るだけで、
文句は嫌なことじゃなくて、
むしろ、待ち遠しい笑えるイベントになったのです。
こうやって、
マイナスをプラスに変える習慣を持っていれば、
世の中にある全ての価値を上げることができます
つまり、
「価値を自分で生み出すことができる」のです。
むしろ今までマイナスだったものをプラスにしているので、
振り幅がかなり大きいし、
プラスのものを更にプラスにするより、
簡単に価値を生むことができます。
今日の意味が分からないタイトルも、
マイナスをプラスに変えている例です。
今、僕はコメダコーヒーで書いています。
そして、メニューを見た時に、
丁度今日のテーマに相応しいと思ったので採用しました。
メニューに、
「お伊勢さんの和紅茶 瑞」
とあって、その下に、
今日のタイトルの、
「紅茶の旨みを引き出すために、
スリランカ産茶葉も使用しています」
と書かれていました。
これは半分僕の妄想なんですが、
多分、
お伊勢さんの和紅茶は原価が高いと思うんです。
<コメダの会議>
「全部を国産の「和紅茶」にしたいけれど、
それしてしまうと採算が合わない・・・
だから外国の安価な茶葉を使いたい・・・
でもそれをしてしまうとこの商品の価値が下がってしまう・・・」
みたいな会議があったと思うんですよ。(あくまで僕の妄想ですよ)
だから、
「どうにかして、スリランカ産の茶葉を入れることに対して、
プラスのイメージを作りことはできないかな?
あれ、スリランカ産の茶葉入れたほうが旨み引き立たね?
そうだよね?
じゃあ、書いちゃおう?良いよね?」
みたいな感じで、
決まったんじゃないでしょうか
これもマイナスをプラスに変えている例です。
普通に解釈すると、
伊勢神宮ブランドに、
スリランカ茶葉を入れるとブランド価値は下がります。
でも、あえて、それをマイナスとして書くんじゃなくて、
「いやいや、スリランカ産の茶葉が入るからこそ、
和紅茶の良さがもっと引き出すんでしょうが!!」
という感じに解釈をもっていってますね。
僕は紅茶に全然詳しくないんで、
もしかしたら、スリランカ産の方が高いかもしれませんが、
そこはツッコミなしでお願いしますね。笑
あくまで僕がこのメニューを見て、
裏でこんな感じで会議したんじゃないのか?という妄想を書いただけです。
要は、何が言いたいかというと、
マイナスをプラスに変換していけば、
価値を上げれるよーということを言いたかっただけです。
今日の話は、情報発信をするときだけじゃなくて、
人生全般に使えるので、ぜひ、やってみて下さい!!


