私が働くコンビニバイトのお店にはレジが3台あります。

人員2名に対しての3台はそもそも余分なのですが。

 

 

先日のお祭りの日はレジが1台増設されて4台になりました。

スタッフも4名拍手

 

 

セミセルフレジが導入されているセブンですが、

増設されたレジはセミセルフレジになる前のレジでした。

 

現金以外にもクレカや交通系、バーコード決済など現在のセミセルフと同じ支払い方法に対応はしているものの従業員側が支払い方法を選択する。

現金支払いの場合は従業員が現金を受領してドロワーからお釣りをカウントして渡すレジです。

 

というのも、セミセルフレジの導入となると設定が煩雑になるらしく、一時的な増設となると旧レジの増設となるそうです。

 

 

 

そこで問題がピリピリ

 

 

 

今、ブラックA店で働いている学生の子たちは現在のセミセルフレジしか扱ったことがない!

 

つまり、旧レジは私やお仲間たちがやらねばならない、ということ。

 

 

とはいえ、私たちももう記憶がおぼろげでして。

私含め皆さんお年頃なので忘れるスピードが速いのよっ

 

入れ替わった当初は「今まで(旧レジ)の方が良かった!」とか散々言ってたのに現レジに慣れてしまい、いざ目の前に旧レジが現れても・・・使い方が分からん笑い泣き

現レジはお客さまが投入したお札や硬貨が詰まってしまいレジが動かなくなることがあり従業員が復旧対応をせねばならずそれが結構ストレス ←加えておばちゃんたちにはレジ内部が小さすぎて見えないタラー

旧レジはそういうことはないものの帳簿残高と実際有高が合ってるか等の確認が面倒

 

 

ということで、私たちはおそるおそるそのレジを触ってみるキョロキョロ

 

触ってみるうちに、「あー、そうだったね」「お!こうだった!」とか思い出してはくるもののなかなか慣れないアセアセ

 

いざ本番、

本物のお客さまをレジ対応すると・・・ビミョーな間ができてしまったり。

現レジと操作方法が逆なこともあるので頭が混乱する。いちいち考えなきゃいけない。手が勝手に動くまでには至れない笑い

 

 

とはいえ、まぁ無事何とか乗り切ったわけですが。

 

お仲間たちとの感想

「ヤバいね、完全に忘れてるね」

「ってか便利になり過ぎたね」

「昔(旧レジ)の方が頭使って操作してたんだね」

「こうやって人間の脳みそって退化していくんだろうね」

 

 

今は非常に便利な時代ではありますが、

反面、大して頭を使わなくても感覚的に何とかなるのはいかがなものかと思いました。

 

 

ちょっと意味合いは違うけど

私の社会人生活の中で簿記の資格を使って仕事をしたのは

会計ソフトがスタンドアロンで使われていて細かいことは補助簿を使って管理し、帳簿をもとに手書きで起票して会計ソフトに入力していた頃だけ。

その後、諸々進化して以降は簿記の知識なんてなくてもやり方(処理方法や入力方法)だけを覚えてやれば会計システムが全部うまいことやってくれるようになったので簿記の知識や資格を持ってなくても財務経理の部署に配属されてくる人もいた。

 

普段はそれで問題ないのですが、いざって時には簿記会計の知識がないと使いものにならないってことがあり、それは会計システムの進化のデメリットでもあり。

 

 

何事も便利になり過ぎると陰には大きなデメリットがあるわけで。

 

とにもかくにも私は

自分の脳の老化?退化がおそろしくてたまらないのでした完了