内定を頂いた3社から1社を決めさせて頂きました。
お給料は安いより高い方がありがたいのは間違いありません。
だけど、それ以上に働きやすい環境・人間関係なのかということは大事です。
仮にA・B・C社だとし、今回お世話になる会社をA社だとします。
辞退させて頂いたB・C社について。
B社は初めて見学会に参加させて頂いた会社。
その時の所長様やご担当者様はとても気さくで、営業所の雰囲気も良く、夫としても楽しく働くことができると感じたそうです。
社交辞令なのかもしれませんが、B社の方も、「是非、●●さんのような方と一緒に働きたいです。是非とも入社してください。」と言ってくださったそうです。
夫も最後までA社とB社のどちらにしようかと迷っていました。
結局はお断りすることになったのですが、そのお電話を差し上げた際も、「他のタクシー会社に決められたのですか?」と訊ねられたそうで、正直にYESと答えた夫に対して、「同じタクシー業界です。別の会社とはいえ、是非ともこれからも頑張ってください。」とのお言葉を頂いたそうです。
B社を辞退させて頂いた理由は、
・A社の方が規模が大きかったこと
・給与
・勤務地への交通手段
の3つ。
規模の大小は気にしていませんでしたが、初めての就職・初めての業界だった夫。
やはり安心が欲しいという気持ちもあったようです。
お給料に関しては、タクシードライバーは実力次第ですが、その歩合給を上げるためにも規模が大きい会社の方が有利だと夫は考えたようです。
歩合の計算方法や支給方法は各社様々です。ここは面接の際にしっかりと確認しておいた方が良いと思います。
(A社で普通に働いていれば、B社で頑張るよりも多く稼げる・・・ということを聞いたとか聞かないとか・・・。)
結局は金かよ!となりますが、生きていくためにはお金は必要ですし、恥ずかしいことではないと私は思います。
そして勤務地への交通手段について。
タクシー会社は多くの営業所があります。いずれの会社も本人が希望しない限り、基本的には異動はないのだそうです。
マイカー通勤についてですが、タクシー会社によってはマイカー通勤可否はバラバラです。
B社はマイカー通勤可でした。
そしてまた、ネットで得た情報によれば、マイカー通勤可でも駐車場代を払わねばならないことが多いと書いてありました。
B社の場合もマイカー通勤の際は駐車場代を払わねばならなかったため、そこも躊躇した理由の一つです。
妻としては、勤務を終えて眠いであろう体で運転して欲しくはないというのが本音です。
タクシードライバーの勤務形態については別に書くとして、早い時間の出社をせねばなりません。
その場合、運休や遅延があると迂回が非常に大変で遅刻必至になってしまう営業所なのです。
マイカー通勤可のB社でしたが、肝心の駐車場に空きがないらしく、空きが出るまでは公共交通機関通勤です。
この辺も悩んだポイントです。
そしてC社を辞退させて頂いた理由。
・直感
・入社書類
一つ目の直感ってどうよ?!という感じですが、直感って大事だと思います。
出来れば長くお世話になりたいと思って入社する訳ですから、その辺も重要ポイントです。
入社書類に関しては、連帯保証人を立てるのとは別に、親兄弟についても詳細に記載して提出する必要があったから。
書きたくない訳ではありませんが、これは夫婦ともに疑問に感じました。
私は過去に人事採用の仕事をしておりましたが、さすがにそこまで記入提出を求めることはしていませんでした。
もしかしたらこれはタクシー業界の常識なのかもしれません。
A社へは、会社説明会&一次面接、二次面接&健康診断の過程を経ました。
内定の連絡は二次面接&健康診断の翌日に頂き、エントリーから内定までは一週間足らずでした。
そんなこんなで、ひとまずはA社へ入社の意思をお伝えしました。