創作特別公演 人形浄瑠璃「邪馬壹国の由来」
中村園太夫座(岡花座)
見所は3人を語り分ける言葉の技量
弾語り 鶴澤友輔師匠

阿波人形浄瑠璃芝居 中村園太夫座は平成11年国の重要無形文化財に指定
阿南市新野町中分地区で江戸時代末期より伝承されています。


第13回出雲フェスティバル 
日時:令和6(2024)年3月24日(日)13:30~16:00
場所:阿南市那賀川社会福祉会館
所在地:〒779-1235 徳島県阿南市那賀川町苅屋357−1

主催:阿南古事記研究会
問合せ:090-8282-0328 三村

中村園太夫座Facebook
https://www.facebook.com/groups/1161247690901071/

以下web引用            
太夫(たゆう)
太夫は義太夫節で物語を語り、登場人物の言葉、動作、心情などを表現します。見台(けんだい)に乗せた床本(ゆかほん)という台本を読んでいきますが、ただ読むのではなく、人形の所作に合わせて太夫自身が声や顔の表情、身振り手振りまで交えて、全身で人形に魂を吹き込んでいきます。声の高さや調子を変えて、男役、女役も演じ分けます。太夫の語りは、芝居全体の雰囲気を演出する重要な役目を担っています。従来は、太夫が一座の責任者を務めました。    太夫
 
三味線
三味線がなければ人形浄瑠璃は生まれなかったとさえ言われることがあります。三味線には大小があり、人形浄瑠璃には太棹(ふとざお)と呼ばれる大きな三味線が使われます。太夫の語りに合わせた伴奏の役目だけでなく、人形の動きをリードしたり、その場の情感を巧みに表現し、観客の心をとらえます。低く重厚な音色を奏で、芝居のクライマックスでは激しいバチさばきで盛り上げます。