管理者生活5周年が目前というタイミングにおいて、8年近くにも及んだ名古屋のタクシー業界に身を置いた期間は終了した。終わってみればあっという間、しかしその中身というものは我が人生において相当な濃さであったということは間違いなく思う。
今はまた実家に帰ってきてこれからの為に活動をしている所である。実家は静岡県の東の方。ここで安定した収入で無期雇用というのは相当な難しさである。それは10年前に経験済みのことである。だからまた出ていかなければいけないっていうことはそうなのであるが、今回は名古屋〜一旦実家〜次の土地へ、ということになるので色々な難しさと大変さがある。
前々から考えていたことであるが、東京でタクシーをやるということにトライしている。3社応募して既に内定を2つ頂いた。しかし名古屋の様にバイトの面接以上にゆるいということはなく、しっかりとした面接があった。面接という行為自体に否定的な自分ではあるが、単に受かる為の面接ということではなく、その会社の真の一面をあぶり出す機会であると自分自身では捉えている。今回2社のうちの1社に関しては、雰囲気が非常に良い、変なのは一人もいないという所と言われていたが、その面接は重苦しく、これはいかんと思った。面接官がこれなのだから会社の雰囲気というものは自分に合わないんだろうと判断してしまうのだ。もう1社に関しては、意外すぎる程に面接官との会話がスムーズに進んだ。そして翌日内定のお電話を頂いた。しかしまだ保留である。どの位自分に内定を出す会社があるのだろうか、というのがある。会社選びが出来るというのもこの業界くらいではないだろうか?
内定を得られなかった1社は、健康面でいい印象を得られなかったことである。これは会社によって対応がまちまちなのでどうしようもないと思っている。
明日は初のWEB面接である。移動コストが掛からないのがメリットということになるが、実際の会社の雰囲気が分からないというデメリットもある。とにかく不安要素を持たない様に臨む。