6月22日、23日と、

いつもお世話になっているHimuさんの、PC作りをさせていただきました。



今回のPCのテーマとしては、ホームマルチサーバー。

?と思ったかた、おめでとうございます正常です。


というのは、今回の設置場所が居間の液晶テレビにつなぐ=HDMI、そして横置きケース、

かつエンコードやら録画やら色々できる他用途で、
将来的にもメディアサーバーに出来る感じのスペックにする必要があるわけで。
かつずっと使うからには、静音もある程度はこだわらなければならないというわけです。



さて、構成を考えた所から組むところまで一応メモがわりに残しておきましょうか。

参考になれば(いやほとんどの人はならない)幸いです(`・ω・´)


※ここからはPC自作経験者でないと

わからない単語だらけでお送りします。
素直に戻るといいよ!よ!


<ケース選び>

まずは、PCの場所としてはラック下、よって横置きケースが前提になる。


ということでAntecNSK2480に決定。これは変更予定なし。

となるとMicroATXで組むのは確定した・・・ということは、拡張ボードを指す箇所が限られる。

まずはHimuさんに聞き、差すボードはグラボ(2スロ)、PT2、PxVC1100(以下SpursEngine)の3つで決定。

これ以上入りません┐(´д`)┌



<性能、こだわり、パーツの選び方はどうする?>
使用用途がエンコードというからには、かなり性能にもこだわらないといけない。
かつGeforce搭載のCUDAも使うからには、Geforce限定、かつNSK2480に入る程度大きさのグラボでなければならないというわけで。

そして今回のある意味陰の目玉、静音。
基本的には静音を目指すためには、なるべく熱源を減らす必要がある。
ということは・・・静音と性能はいわゆる反比例。特にMicroATXというからには、排気も綿密に考えなければならない。
まあ妥協できる範囲でなるべく頑張る方向で。


※この静音もどこまでが静音かというのは人によります。
よって同じ構成で組んでもうるさいと思っても自分は知りません。
この辺はあくまで自己責任で。そういう世界ですから。


そんなこんなで実際には以下の構成で組んでみた。一応簡単な採用理由も併せて。


<パーツ>

・CPU/INTEL Corei7 2600S
エンコードの時点でi7が欲しかった。ただMicroATX、静音の観点からTDP65WのCPUをチョイス。探すのに苦労した(´・ω・`)
いや売り切れだったんだよwそのときw
組んでみるとやっぱり低発熱でクアッドコアかつHT搭載で8スレッド。これはヤバイw


・M/B/ASUS P8H67-M Pro
HimuさんがASUS派なもので。MicroATXで下2スロットがPCIとPCIexpress1つづつあればOKだった。無印かProかEVOかは店に入ってから決定。


・メモリー/CORSAIR 4GB×4
CenturyMicroでも良かったが、今回はヒートスプレッダ搭載である程度コスパ重視でコレ。
16GBはロマン。


・VGA/ELSA GLADIAC Geforce GTX560Ti 1GB
今回かなり迷ったのがコレ。CUDAの性能と静音と場所の関係で本来はGTX560が良かった。
ただやっぱり性能に妥協はイランということでGTX560Tiに変更、クーラーもシングルかデュアルかで迷い、今回はシングルを選択。
いや、なんかデュアルうるさそうだし・・・これはメーカーの意向にもよると思うので、ここらへんはツッコミなしで。
ケースのデザインが良かったせいか補助電源がうまく刺さり、ギリギリ搭載できた。さすがにヒヤっとした・・・
フィルター処理やH264エンコの時に発揮するCUDAさん張り切っちゃってください。

・システムディスク/INTELSSD320 160GB
どうせならSSDいっちゃえ!w投げやりじゃないですよ?交換する余裕もないし妥協なくキッパリと。

・HDD/HITACHI 2TB 7200rpm キャッシュ64MB
ほんとはRAID予定だったがスペースの関係上1ドライブに。とりあえず2TBの中では高速のモノをチョイス。


・ドライブ/Pioneer Blu-ray BDR-206-BK
Bluray書き込むならまあこれが鉄板かも?逆にLGにする理由がなかった。

Pioneer純正は予算オーバーなのでバルクで。


・カードリーダー
とりあえず余った5インチベイの使い道をどうするかと迷った。
なしorファンコンという手もあったが、今回は調整せずにファン交換という方向性でカードリーダに。意外に便利。


・電源/Silverstone750W 80+Gold
低発熱な電源が必要ということで80GOLD電源をチョイス。ちょっと電源容量多めに見積もりましたスンマセン。
実は電源のサイズがちと長くて配線がギリギリ。長さも測るべきだった( ´ー`)y-~~

・OS/Windows7Professional 64bit
今回Ultimateは必要ないということでProに。

・チューナー/EarthsoftPT2
今回の録画の主役さん。頑張ってもらわねば。


・エンコードボード/Leadtek WinFast HPVC1100 SpurssEngine
エンコードの主役さん。


・ケース/Antec NSK2480
これが目玉。これでちと高級なアンプぽい外観に。


・ケースファンを付属のものを800rpmに交換。


・その他HDMIケーブルやら青歯やらもろもろ。


・あとは秘密の作業というか、自己責任になる改造をチョコっと。



一応当初の予算は15万。実際にどのくらいかかったかは・・・アハハハ。






さて、買った写真、ジャン。全部じゃないけど。

Takuchon's 化学反応式


うん多い。多くみえる。


あとは黙々とケースを組み立て、


Takuchon's 化学反応式



マザーボードの準備をし、



Takuchon's 化学反応式



電源の配線やらなにやらを工夫に工夫を重ね・・・
いやこの工夫に4時間くらいはかけてますよ?
電源の配線て太いし場所を食うので、なかなか苦労してます。


Takuchon's 化学反応式




仮組みして動作確認。

Takuchon's 化学反応式



完成。


Takuchon's 化学反応式


あとはHimuさんにソフト側の設定を行ってもらい、なんとか終了。


静音もある程度こだわりながら、エンコードの速さは爆速。いやほんとに。
この速さはHimuさんに聞くとわかるかも。

録画も出来るしエンコードも満足な省スペースな静音PCが完成!
これは正真正銘ただ1つのオンリーワンなPCが出来たのではないかと。


Himuさんも満足していただいたし、自分もかなり勉強させていただきました。
本当にありがとうございました。こちらも満足していただいてなによりです。



PCトラブル、PC購入相談、PC自作依頼等ありましたら相談承りますよー。

あくまで「わかる範囲で」お助けします(`・ω・´)