ほぼ毎日、校長から連絡用の紙が出されます。

それによると、今日は「アースデイ」

なので、午後から全校児童・生徒で清掃するというものでした。


ちなみに、この「アースディ」

3か月に1回の割合ぐらいであります。

まぁ、道路わきが散らかっているポンペイにとっては清掃活動はいいことですね。


この日も各学年、割り当てられたところを清掃。


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8年生は毎回学校から1番遠いところの清掃。

そこまで行くのに20分くらいかかるので

天気の良い日は結構大変。


そんな中、なかにはさぼる子もいるのですが

ちゃんと掃除する子もいます。


先頭集団は草むらの中にある空き缶を道沿いに投げ

その後、袋を持っている子が拾っていきます。


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こういうところは良くできるなぁと感心しました。


カメラを向けたら

とびきりの笑顔で応えてくれます。


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いい汗かいて、清掃すると気持ちがいいものです。


しかし、毎回思うこと


なぜ、車からごみをポイポイ捨てるんだろう。

それがなければ清掃活動も大変じゃないのに。


その意識を変えるのは時間がかかり、結構難しいことなのです。

イースター。

日本人にはその名を聞いてもピンとこないかもしれません。

ここ、ポンペイ人は多くの人がキリスト教信者です。


イースターはイエス・キリストの復活祭。

ポンペイはその1週間、学校も休みになります。


私もステイ先の家族と一緒に参加しました。


この日は私の住んでいるウー村のサラダックという所までくるまで行き

学校の斜め向かいにあるカトリックの教会まで歩きました。


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スタートしてからいくつかの場所で立ち止り、お祈り。


ポンペイ語の説明だったので詳しくは分かりませんが

キリストが復活するまで3日目、2日目と1日ごとにお祈りをしているようです。


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最後は

セイント・ジョセフ教会


ポンペイ人の会話で

「センチョーシップ」という言葉がよく出てきて

『それは何という意味?』

と聞くと

教会の名前でした。

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ポンペイ語の中には

日本統治時代から使われている日本語が数多くあり

船長の船?と思っていたのは大きな間違いでした。

今日は学校が休み

ということで

前から行きたかった山に行ってきました。


そこはステイ先のお母さんの土地。


ステイ先から車で10分くらい行ったところ。


車を止めて

歩くこと30分。

きっと私がいなければ、彼らは20分くらいで着くんだろ~な。


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そこはまさに食べ物の宝庫

バナナ、タロいも、やむいも、パパイヤ、サカオなど

ポンペイにあるローカルフードが全てありました。


草刈りをして

休憩する用の小屋でお昼寝。


風通しもよく、そのまま30分くらい寝てしまいました。


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3時間くらい草を刈った後

家に帰ることに。


その日の収穫はバナナです。

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支えの棒はハイビスカスの幹。


毎週、水曜日と土曜日はステイ先の父と弟は山に行き

草を刈ったり、バナナやココナッツなど

必要な分だけ山から採ってくるのです。


自然に優しい生き方ですね。