この日は朝からツアーに参加しました。
ここパラオは日本からの直行便もあり日本人観光客も多いです。
ツアー参加者も1組を除き
みな日本人。
私も日本からの観光客の気分で楽しみました。
ボートを走らせていると
岩陰から大砲がのぞいています。
パラオはミクロネシアと同じく戦時中、日本が支配していたのです。
ここにも戦争の爪痕が残っていました。
さらにボートで進むと
写真ポイントの『ナチュラルアーチ』が見えてきました。
ツアー1発目はシュノーケリング
ガイドいわく
めずらしいバラの形のサンゴ
ポンペイにもあったなぁっと思っていたので
名前は忘れてしまいました。
ツアー2発目は『ジェリーフィッシュレイク』
簡単に言えば
池の中で大群のクラゲと戯れる
って感じです。
ボートから山の中を歩くこと約15分
ここからはシュノーケリング
始めは1匹ずつ見えてきましたが
奥の方に進むにつれて大群のクラゲ
ガイドさんが
「フィンでクラゲを傷つけないようにしてください」
って言ってたけど
そんなに大量にいると当たりますからー
クラゲは外敵から身を守るために毒針を持っているのけど
ジェリーフィッシュレイクのクラゲは、外海から隔たれた湖で、外敵が全く居ない生活をしているうちに
身を守る棘が退化してしまったらしい。
だからここのクラゲは完全に無毒のようでした。
ちなみに顔とか体にクラゲをくっつけるとチクってしました。
写真の撮り方を変えてみると
ちょっと幻想的
クラゲと戯れたあとはお昼の時間
イノキアイランドが見える小島でお弁当を食べました。
このイノキアイランドはその名の通り
アントニオ猪木氏がパラオ国王から贈呈されたもの
おそるべしイノキ!!
お昼のお弁当には少し感動しました。
なぜならミクロネシアに来て
日本的なお弁当を全く食べていなかったから。
いやぁ
そんな自分にもびっくりしました。
お昼の後は各自シュノーケリング
魚の群れを追っかけたり
シャコガイを取ろうとしたけど
バールがないから諦めました。
サンゴ礁はなかなかきれいでした。
お昼の後は世界でも有数のカヤックポイントを満喫しました。
水面が本当におだやかで
その他、マングローブが生い茂る水路や岩のトンネルを見たり
耳をすませば
鳥のさえずりなのがよく聞こえてきました。
最後はパラオツアーの目玉の1つでもある
『ミルキーウェイのパック』
ロックアイランドの中の入り江に差し掛かると
海の色が変わり乳白色に
ツアースタッフが潜り
何やら取ってきたようです。
やっちゃいました。
このパック
日本では100g、2万円もするとか?
この時の水深は約3m
底の泥をとって雪合戦みたく遊びました。
丸1日遊んで100ドル
本当は120ドルらしいのですが
隊員割引が効いたようです。
パラオ隊のみなさま
ありがとうございました。