今日で対馬丸事件から78年だったんですね。



那覇市内の小桜の塔では慰霊祭が行われたそうで。


慰霊祭で黙とうする参列者ら=22日午前、那覇市内


学童疎開船「対馬丸」の慰霊祭で追悼の言葉を読み上げる高良政勝さん=22日午前、那覇市



対馬丸事件の生存率で対馬丸記念会理事の高良さんの言葉が胸に沁みます。


慰霊碑に花を手向け、黙とうする小中学生ら=20日、宇検村船越海岸


慰霊碑に献花後、参加者全員で黙とうが捧げられた(20日、宇検村船越海岸)


2日前には対馬丸平和学習交流事業に参加した児童生徒が船越海岸の慰霊碑に献花と黙祷するというニュースもあって、こちらも嬉しくなりました。


戦争が起こる過程について意見を共有する沖縄、奄美の児童生徒ら=20日、鹿児島県宇検村湯湾のやけうちの里


やっぱり若い人たちが遠い過去の出来事と流すのでなく、真摯に向かいあって、より良い将来に繋いでいってもらわなくてはいけませんから…。


新たに寄せられた犠牲者の遺影を掲示する学芸員=19日、那覇市若狭の対馬丸記念館



対馬丸記念館の遺影も高齢化の進む遺族からの寄贈が続いているとのことですから…。

若い人たちが先人の思いを引き継いでいってくれるのは実に頼もしいことです。