今日で『華麗なる明治ー宮廷文化のエッセンスー』展が閉幕したんですね!


令和への御代がわりに関する展覧会も、これで一旦、一区切りなんでしょうかね…。



この展覧会では御裳捧持者のことにチラッと触れていてくれたのが良かったですね〜。

 


明治宮殿の存続と命運を共にした制度なのに、これまでは、あまり触れられることがなかったですから…。







『宮内省内豎、舎人、馭者、配膳人、玄関番、仕人等ノ服制ヲ定ム』

明治21.10.01. 内閣行政文書、国立公文書館



それと今回の展覧会に合わせて『いざ、明治宮殿へ』と題した宮廷服の試着体験会もあったようで。





明治宮殿も戦火で焼失してしまったことが惜しまれますね。





〔御車寄〕 外観

〔御車寄〕 内部
御車寄内廊下



〔正殿〕 外観



〔正殿〕 内部

〔正殿〕 室内




〔豊明殿〕外観

〔豊明殿〕内部

〔豊明殿〕室内




〔千種の間〕 外観

〔千種の間〕 内部



〔竹の間〕 内部




〔牡丹の間〕 内部


〔牡丹の間〕 室内

狆の置物が飾られている


〔牡丹の間〕 室内

暖炉の上に草花彫刻燭台が飾られている

草花彫刻燭台 明治21年(1888年) 一対 真鍮・鋳造 鍍金




〔東溜の間〕 内部




〔西溜の間〕 内部


〔鳳凰の間〕 外観



〔鳳凰の間〕 内部



〔桐の間〕 内部



重厚華麗な明治宮殿をマント・ド・クールの貴婦人や御裳捧持者が彩っていたと思うと、なんともノスタルジックで雅やかな気分になります。

また、今度はもっと近くで、こういう展覧会をしてくれたら嬉しいです😌