小さい頃、そう、中学生位だったと思います。

動物好きの自分は
鳩が飼いたくて、いろいろ調べた事を思い出しました。
当時、うさぎ、犬、亀、ニワトリなんかを飼っていました。
ニワトリは、お祭りの屋台で買った「ひよこ」を家の「チャボ」が育ててくれて、大きくなったニワトリをおじいちゃんが「絞めて」鶏肉にしてくた事を思い出します。

話が脱線してしまいましたが・・
鳩と言っても伝書鳩です。
何百キロも離れたところから、鳩を飛ばして家に帰るという
その能力
その神秘さ
に子供心なりに
すっかり魅了されてしまい
鳩の飼い方の本を購入し
調教の仕方(と言っても、自分の小屋に慣れさせて、徐々に少しづつ離れた所から鳩を連れてっては離し小屋に帰らせる)
鳩小屋の作り方
世話の仕方
を勉強して、
子供なりに、真面目に考えた結果
飼うのを諦めました。
というのも
家族(鳩の)から無理やり突然引き離され
訳の解らないところに突然連れて行かれ
離されるなんて、
めっちゃ可愛そうです。

人間でそんな事したら虐待で逮捕されます。
その上、
一定の割合で
迷子になったり、
鷹なんかに襲われたりするそうです。

家で、鳩の帰りを待つ方もたまりません。
通信手段が整備された現在、
伝書鳩のニーズもありません。
人間のエゴです。

今考えると、
「鳩つながり」があったんだな〜
と思い出した
「鳩小屋大家」の
思い出話でした。