「盛り土」の土地は注意した方がいい 

何度か、目にして、耳にした言葉です。
今回、鳩小屋でその本当の意味を実感させて頂きました。

勉強させて頂きました。
最近の住宅は当然の事ですが、地盤調査を行い
必要に応じて固い地盤迄杭を打ち込んだり
地盤改良を施しますので
地盤沈下はほとんどない。
・・はずです。
そう祈っています。
50年前の一般的な住宅はそのような事をしているのは稀だそうです。
コンクリートの基礎というものがあればまだマシな方だそうです。
単に「大きな丸い石ころ」を基礎にしている事も少なくないそうです。
鳩小屋は未だましです。
一応基礎があります。
布基礎です。
( ⇒ Google 「基礎の種類 画像 検索結果」)
鳩小屋は、少し高台のところに建てられており
手前の家との標高差は約2m、奥の土地との標高差も1m程
いわゆる傾斜地を造成した土地に建てられており、
標高差の中心を起点に、高い所は切り土で、低い所は盛り土で、水平を作っています。
切り土側は表面の土地が切り取られたとはいえ
長い年月で踏み固められて「強固」な反面
土を盛った、盛り土側は土を盛ったばかりで固められておらず
建物の重さで沈んだり
地震の影響で隙間が無くなったり
地下水の影響で水道(みずみち)ができ
土が押し流され、隙間ができたり
結果、地盤沈下が発生します。

で、
鳩小屋です。
ある程度は認識、覚悟はしていたんですが
やばいです。。 

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