鳩小屋のシロアリ被害も瓦の欠損も、犯人は敷地を越境してきた隣の木です。

建物に接触するような、木や枝を放置してはいけません。
 
台風の時など、まさに、ハンマーで叩き続ける行為に相当します。
壁に接触する、葉や枝は、適度な湿気をもたらし、枝や葉を伝って、シロアリ等が侵食し、まさにシロアリ天国です。
 
越境の木の対処は、大きな課題の一つです。
 
木の越境について調べてみました。
 越境してきた木や枝は、勝手に切れない。
 木の所有者に対して、越境部分の木を切る事を求める事ができる。
 越境された木による損害は、賠償を求める事も・・
 
どうやら、お隣さんのご協力を仰がなければなりません。
 
物件の引き渡し前の時点では、お隣様にそのような事を言う権利はありません。
 
引き渡しの当日の午後、早速お電話を差し上げました。
初対面の方には、物腰柔らかく、相手の立場を考えて、丁寧な対応を心がけます。
ただ、正当な権利や、正しい事は正々堂々はっきりと伝えます。
後日、ご挨拶に伺う旨、概要のみお伝えし、電話を切りました。
 
後日、掃除をしていたら、お隣様がいらっしゃいました。
 
とてもきちんとした方で、ほぼ話はまとまりました。
 
こちらのお隣様も、とても良い方でした。