震災から5日目。
朝からドライシャンプーで髪を洗い、今日は梅田に出てサウナにでも行こうかと思いつつ、念のためVTとCDを返却するため、JRへ向かう。国道43号線、2号線は西に向かう車、自転車、人の波、波、波。
市街地の悲惨な状況を再度実感した。
結局ビデオ屋は休業。(当然ですね)
Tさんのマンションが無事なのを確認して、足は芦屋市役所に向かってしまった。
市役所南館の入口近くにボランティア募集の窓口あり、ボランティアとして登録。
ボランティア活動は始まったばかりで大混乱している。
芦屋市内の避難所はわかっているだけで63箇所。
そこには救援物資が届けられてはいるようだが、片寄っている様子。
1時間ほどウロウロして、ようやく手分けして各避難所に何が不足しているかを確認に出かける。
小学校2校と中学校1校に出向く。どこも校長先生クラスが対応せてくれる。
おにぎりが余っているところもある。
ボランティアには慣れていない人が集まっているので、進め方について意見が噛み合わない。
どれだけ活動できるかわからないので黙って聞いていると、そのうち中心的な人物が出てくる。
市役所内の物資は非常に豊富である。
しかし、避難所では不足している。
何がどこで必要かを把握できない。
そこでボランティアが威力を発揮するのかな思う。
続く。