昨日の続きです。
室内は悲惨な状況にある。
食器棚が倒れ、大半の食器が落ちている。
何とか電話台を取り除き、(リビングの)ドアを開ける。
ライターをつけたり消したりするので、親指が痛くなってくる。
何とかろうそくと電池を見つけ灯りを確保する。
(さすがに今は枕元やいろんなところにLEDの懐中電灯)
和室(takubonが寝ていた部屋)に戻ってゾッとする。
枕のところに本棚が倒れてきていた。
あと数秒起き上がるのが遅かったら、完全に頭部、胸部に落ちてきていただろう。
冷蔵庫の口が開き、卵が飛散している。
明るくなるまであと少し。何をしていただろう。もう記憶にない。
(1月20日に書いています)
とにかく足場を確保する。時々階段を駆け降りる音がする。
(玄関前に階段室があります)
家内も娘(小学生)も比較的冷静である。
非難など考えもしなかったが、皆避難をしている様子なので、
しっかり着込んで階段を降りる。7時前。
玄関前でコンクリートが欠けている。
階段のコンクリートブロックがあちこちで欠け落ちている。
ラジカセによると震源地は淡路島、神戸の震度は6。
パジャマに毛布を羽織った人、裸足の人。
あちこちで液状化現象が見られる。
地震直後に避難して小学校に行っていた人がバラバラ帰ってくる。
駐車場側に回ると大きな地割れがあちこちで見られる。
ガス臭い。
(近くにある)集会所にいても何も情報も得られず、
余震は怖いものの家に帰ることにする。8時30分。
家に帰ってみて改めて地震のすごさを実感する。
食器棚倒れる。食器はほぼ全滅。プリンセスの涙も。(ワイングラス)
冷蔵庫扉開く。
納戸ではスチール棚が平行四辺形に。
本棚倒壊。ガラス飛散。takubonが寝ていた枕のあたりにガラスが飛び散る。
しかし、まだよかったのだろう。
ピアノやテレビは無事であった。
以上がイントロです。
自分自身で振り返るためにも続けていきますね。
ではまた。