悩みその3のマンション問題で、久しぶりにまとまった資料を作りました。
退職する10年くらい前から退職するまで、資料を作成することはありましたが、ほとんどがプレゼン用のパワーポイントの資料でした。
だから紙の資料を作るのは久しぶり。
自分の筆跡を残したくないので【添付資料-】まで切り貼りしました。
ということで思い出したのが、40年ほど前のお役所対応。
お客さんと一緒にお役所対応するのですが、丁度文書作成ソフトが出始めた頃。
お客さんが使っているのが【一太郎】で、うちの会社が自社開発?ソフトで今は死に絶えてます。
お役所向けの資料で当然修正が入ります。
文書作成ソフトは違うし・・・
そこで登場するのが切り貼り技術。
例えば【添付資料-1】とかを右上隅に貼りたいと言うことになると、切り貼りになります。
① 添付資料-1、・・を印刷します。もしくはどこかにあるものを持ってきてコピーします。
② 添付資料-1の裏に両面接着テープを貼ります。
③ カッターで【添付資料-1】を切り出します。
④ 貼りたいところに貼り付けます。
⑤ そのままでは貼ったところがコピーした時に線がでるので、メンディングテープ(スコッチテープ)を貼ります。
これで完成。
切り貼りの際に【添付資料】くらいならいいのですが、数式に含まれている指数とかだと字の大きさが2ミリ角とか・・
カッターの使い方が上手くなります。
ついでに言うと、この手の資料は部数がたくさんいるんです。
しかし、当時のコピー機は順番に仕分けしてくれるソーター機能がありませんでした。
このため、お客さんもみんなでよってたかって人間ソーター状態です。(朝日が昇ってくるころが多かったですね)
しかし、それより更に遡ると資料は手書きでした。いろんな筆跡が混ざってました。