3月1日と15日のアルパレッスンの詳細メモ。

スルーしてください。

 

【3月1日のレッスン】

 

ポジション復習

 ・ 中指、薬指で三度の音を上昇、下降。

 ・ 中指、薬指で三度、四度の繰り返し。(C/E、C/F、C/E、C/F、C/E、C/F → D/F、D/G、D/F・・)

 ・ 人差指、中指で同じことの繰り返し。

 ・ 親指、人差指で同じことの繰り返し。人差指は意識して親指の腹の方へ。

基礎練習

 ・ オクターブを右左右で弾いて(親指と薬指)上昇と下降。

 ・ オクターブを左右左で弾いて上昇と下降。

 ・ できるようになれば和音で右左右、左右左。

 ・ さらにアルペジオで同じ場所を右左右、左右左。

 ・ 三度、四度の練習はいろんなアルペジオの助けになるのでしっかり練習して下さい。

Vivaldi 冬 第2楽章

 ・ 跳躍(低音→高音)がある場合は弾き方が変わり、指を畳むのではなく腕を手前に移動させる。

 ・ 右手はハープを掃除する感じで前後に動き、左手は縦に動く。

 ・ まずは指1本でしたが、オクターブの練習成果を聞いてもらったところ左手でもやってみてくださいと言われ、やってみたところ、「あっ、行けそうな感じがしてきた。中古のボロボロの楽器ですが、次回持ってきましょう。」と待望のご発言。

 

その他のポイント

 ・ 四分音符をいうのはアルパの場合、八分音符と八分休符。

   撥弦すると後はすることがなく次の音を準備するために八分休符がある。

   (ここは撥弦楽器と擦弦楽器との大きな違いですね。)

 ・ 三度/四度の練習で中指だけ一音上げる時は、指を広げるより手首をひねった方が取りやすいこともある。

   個人個人で指の長さが違うから人それぞれ。

 ・ 指を弦に置くということは弾く準備をするということ。

 ・ 基礎の基礎:指を置く → つかむ → 離す

 

先生が弾いておられるのを見ると、音の高さによってハープが前後に動きます。

 

 

3月15日

 

takubon貸出用の楽器を持ってきていただけました。

 

楽器の構え方の復習

 ・ 楽器はまっすぐではなく斜めに。真上からみて30度ほど内股になる感じです。

 ・ 右肩に深く載せると肩が凝るので浅めに。右太ももでも支える。

 

右手スケール

 ・ 右親指を前に押すようにして掌に空洞ができるイメージ。

 ・ 右薬指は絡める。親指と薬指で挟むように止めて、上にほわぁ~んと弾く。

 ・ 低音になるほど体を前に出して、楽器も前に。

左手スケール

 ・ 弦の上部で親指を前に押し、掌を上に向けるように手首を軸にして弾く。

 ・ オクターブでは、親指を押し出して、薬指は絡めて、手首を回転させて弾く。

 ・ 低音域は伴奏がメインだが、中音域からはアルペジオが主体となるので奏法が変わる。右手と同じで親指と薬指で弦をつまんで、手首の回転で弾く。

スケール練習(上昇と下降)

 ・ オクターブ:同じ高さで右左右3音ずつ。

 ・ オクターブ:同じ高さで左右左3音ずつ。

 ・ オクターブ:左はオクターブ下げて右左右3音ずつ。(この時、右薬指と左親指は接触するように)

 ・ オクターブ:左はオクターブ下げて左右左3音ずつ。

オクターブの補強(下降)

 ・ 右からオクターブ加えて3度も弾く。ドミド(CEC)。

 ・ 左からオクターブ加えて3度も弾く。ドミド。

 ・ 弦を掴んで止めてから弾く。この時、自分が出している音の響きをよく聞く。

3度の下降音型

 ・ 右と左(右手が上)で2オクターブを下降。これを1音ずつ下げていく。

 ・ 左を上にして左と右で2オクターブを下降。これを1音ずつ下げていく。

 ・ 次にタラララと流れるように弾く練習。手首を回転させる。弾き終わった時は手首を前に。しっかり握っておいて付け根を畳むだけ。

Vivaldi冬第2楽章

 ・ オクターブは大変だが焦らずに、丁寧に、ゆっくりと。

 

そして二つの楽譜を渡されました。

一つは【さくら】。

もう一つは【ライムライト】のようです。

 

俄然難しくなってきました。