【大人の部活】で今回は【365日の紙飛行機】をアレンジさせて頂きました。
特別な音楽教育は受けていないのですが、最近楽しく?アレンジさせてもらっています。
ただ、これまでは自分のよく知っている曲、自分の頭の中にメロディがある曲でした。
例えば
・スカボローフェア
・グリーンスリーブス
・ムーンリバー
・フライミートゥザムーン
・リベルタンゴ
・ドラクエⅢ
などです。
チェロのデュオやトリオがメインですが、ドラクエⅢでは管弦楽まで拡げて頑張ってみました。あっ打楽器も入れました。今もアンサンブルで取り上げてもらっています。(コロナでお披露目が延びている)
ところが前回の【パプリカ】、今回の【365日の紙飛行機】。
曲は知っていますが、良く聞いていたわけではありません。
特に【パプリカ】はあまり知りませんでした。深くは・・
今回も通して聞いたことはなかったと思います。
でも、好きな曲だったので頑張りましたよっ!
その過程について記録します。(スミマセン、長いです)
使っているソフトは【Musescore】。
フリーソフトですが優れものです。と言ってもその機能の10%も知らないのでは・・・
ちーままさんに教えてもらったのですが、【Musescore】ではいろんな方がご自分のアレンジをアップされていて参考にできるようになっています。
ちーままさんから3つのアレンジを教えてもらいました。
一つはピアノとヴォーカル。
他はコーラスが入っていました。
ここから、アレンジの真似事の開始。
これをインポートして【Musescore】で取り扱えるファイルにします。
~~~なんかむちゃくちゃ長くなりそうなのです。できるだけ簡単に説明することにします~~~
参考となるファイルはPDFですが、これを取り込むといろんな記号が邪魔をしてすぐ使える物ではありません。
この不要な記号による問題を排除して(結構面倒)、とりあえず再生して聞ける段階まで編集します。
今回はピアノとヴォーカルの楽譜をベースにしました。
次にコードをネットで検索。
歌詞を書いて、それにコードを振っていきます。
PDFから起こした【Musescore】のファイルと歌詞、コードをドッキングします。(今回は手書きで)
ピアノとヴォーカルの楽譜に一つの楽器を追加して(今回はコントラバス)、その全ての小節に四分音符を振り当てそこに【Musescore】の中でコードを割り振りします。
この段階で自動演奏させるとピアノ、ヴォーカル(メロディ)、コントラバス(ベース)、コード(ピアノの和音)で聞くことができます。
やっぱり説明が長いな(^_^;)
今回は確かこの段階でちーままさんと相談して尺を決めたと思います。
原曲では2コーラスあるので、それを短縮。
ここからです。
まずはヴァイオリン2台、ヴィオラ、チェロ、ピアノ。
元のファイルではピアノがメロディも弾いていたので、目立ちすぎるかなと思いピアノの右手はコードを頼りに和音にさせてもらいました。(ピアノの楽譜を触ったのは初めてです)
ついでファーストヴァイオリンにメロディを。
そしてピアノの左手とコードを元にチェロのベースラインを作りました。
もちろんチェロは自分が弾くので多少目立つように(^_^)~~弾けるかどうかはともかく~~
次にセカンドとヴィオラ。
今回はコードをベースにファースト、セカンド、ヴィオラで綺麗な和声が作れるようにセカンド、ヴィオラの譜面を作りました。このため、セカンドやヴィオラだけをそのまま弾くと変な感じになっているところがあると思います。ごめんなさい。
これに加えて今回はタンバリンと手拍子を入れました。簡単なリズムにしました。
ここからは順序が定かではありませんが、できるだけ多くの方が参加できるように動きの少ないパートを作りました。でも、簡単な方がいいけどメロディも弾きたいと思われる方もきっとおられるでしょうから2パートを準備。
そして全体のバランスからヴィオラとチェロが薄いのでは、とのちーままさんのコメントもあり、更にヴァイオリンのパートを追加。
【Musescore】では各々の楽器の音域を外れると「この音は出ませんよ」とわかるので微調整。(今回はヴィオラではありませんでしたが、チェロではいくつかオクターブ上げたり修正しています)
ということで8声とタンバリン、手拍子のアレンジになりました。
以上、【365日の紙飛行機】アレンジの秘話?と苦労話でした(^_^)
楽しかったです。
ここおかしいんじゃない? とかいうコメントは大歓迎です。