去年の今日、膀胱癌であることが明らかになりました。

 

4月4日土曜日の夕方、血尿。

30年ほど前に尿管結石を経験していて血尿の経験はありますが、大きな違いが二つ。

 ① 尿管結石は下腹部に猛烈な痛みがありますが、痛みはなかった。

 ② 30年前の血尿はオレンジ色というか・・・ でも去年は明らかに鮮血。

 

4月6日以前にも診てもらったことのある泌尿器科で受診。

超音波検査やCTなどで膀胱癌の疑いが認められ、午後に膀胱鏡検査を実施して、膀胱癌らしい腫瘍があることが判明。

 

4月11日日曜日に入院。

4月12日に手術。

4月21日に退院。

 

いつごろブログで膀胱癌をカミングアウトしたのかなぁ・・と去年のブログを見てみました。

 

入院、手術はブログでも紹介していて、入院生活についてのブログが延々と(^0^)綴られていますが、膀胱癌をカミングアウトしたのは4月18日でした。

 

やはり【癌】ということばインパクトが大きすぎるんですね。

友人とかのラインで【膀胱癌になったよぉ~~ 手術した~~ 元気だよ~~】とか・・・

でも【癌】と聞くと、一瞬引いてしまうみたいでした。

 

 

膀胱癌は・・・

 ① 自覚症状がありません。

 ② 血尿があります。でも、その後血尿が治まることもあるらしいですが、そこで安心してはいけません。

 ③ 初期の癌であれば、腫瘍の摘出で治癒します。転移の可能性も他の癌に比べると小さいそうです。

 ④ しかし、再発率が高いそうです。手術で腫瘍を摘出できたとしても定期的な膀胱鏡検査は必須らしいです。

 ⑤ 松田優作さんは膀胱癌で亡くなられたそうですね。

    無理がたたったのと異常を理解しながら対処しなかった(できなかった)・・・

 ⑥ 小倉智昭さんは膀胱癌で膀胱を全摘されています。

    お元気に仕事をされていますが、大変でしょうね。

 ⑦ 膀胱癌の検査は膀胱鏡検査が一番確実。

    腹部の超音波検査やCT検査でわかることもあるようですが、目視に勝るものはない。

    しかし、何もないのに膀胱鏡検査を定期的にやる気にはならないですよね。

 ⑧ ということは、膀胱癌は自分自身による尿のチェックが一番、ということになるのでしょうか。

    血尿があれば、すぐに泌尿器科を受診しましょう。

 

ということです。

 

あっ、それと・・・

 

ガン保険には入っておきましょうね。