昨日のチェロレッスン。

 

最後にバッハ3番のプレリュ-ドの問題の箇所をみてもらいました。

 

 生徒:3個-1個のうち、返しの1個をしっかり弾こうと思いました。(楽譜の1段目)

 先生:前よりよく聞こえてきましたよ。音量は要らないので、弓は短めで軽くね。

 生徒:2個-4個-4個、という楽譜もあるみたいですね。(楽譜の2段目)

 先生:どういう意味ですかぁ?

 生徒:(弾けないけど実演)

 先生:あぁ、そうやってる人もいますね。

 生徒:4個ー4個の人もいる。(楽譜の3段目)

 先生:いるいるいるっ! 好きなのでいいと思うんですよ(^0^)

 生徒:でも、そんな風に弾くと開放弦の【ソ】が鳴らないような気がして・・・

 先生:ウン。

 生徒:それやったら、3個ー1個でなくて、1個-3個でもいいような気がして・・・

     (楽譜の4段目)

 先生:ウン。もし、それがいいと思うなら、それでいいと思います。

     何が正解って、それはないんで。

 生徒:ずっと3個ー1個で弾いてきたから、

     1個ー3個で弾いてみたら全然弾けませんでした(^_^;)

 先生:そういう時はアップから始めるとかもありだと思いますよ。

     付点をつけたり、リズム変化の練習をしてみて下さい。

 

ということでした。

 

下の楽譜は4小節について1段目から4段目までスラーのかけ方を変えたものです。

(Muse Scoreで説明用にちょろちょろっと作ったものです)

 

 

 

4段目。

一番下の音(【ソ】になりますが)、これが開放弦(指を押さえなくてよい)、弓の毛を当てるだけで音が鳴るので、開放弦が響いている間に次の3つの音を弾く。

開放弦の音を若干長めに弾くというか、低音から高音まで跳躍するので、こういう時は少し間をおくというのも許されるというのが先生の持論なので、4段目が合理的だと思います。

 

少し、4段目で練習してみます。

 

昨日のレッスンは16時半からで、それまでに練習していたので、結構長くチェロを弾いていました。ということで(?)今日は全ての楽器をお休みにしました。