今日も 二胡 → ヴィオラ → チェロ の順ですが

書くのはヴィオラから。

 

借りているヴィオラはしばらく使われていなかったもので、弓の毛がボロボロだったので、張り替えてもらってね、と言われていました。

しかし、チェロの弓でも弾けるので急がないか・・・と思っていました。

 

ところが 今日チェロの弓を使おうと見てみると、5~6本毛が切れていました。

そういえば昨日も2本ほど切れていた・・・?

ヴィオラもチェロも馬の毛を使っていると思うのですが・・・

チェロの弓の方が重いことが影響しているのでしょうか?

 

気になって調べてみました。

 

ネットの記事で

 ヴァイオリンをヴィオラの弓で弾くと音がつぶれやすい

という記載がありました。

重さの影響がかなり大きい(といっても10グラム)らしいです。

反対にヴィオラをヴァイオリンの弓で弾くと軽すぎて鳴りきらないらしい。

 

ヴィオラの弓よりチェロの弓の方が更に10グラム重いのでこれがいろんなところに影響を与えているかも知れませんね。

早めにヴィオラの弓の毛替えをしてもらいます。

 

ということで今日はピチカートだけにしました。

 

しかし、ピチカートでも肩甲骨が痛くてヴィオラを固定できません。

音階をピチカートで、というのはまだまし。

これは、左手親指、肩甲骨と顎、これに加えて右手の親指を指板にそえています。

右手の親指は反則かもしれませんね。

音階の場合はこの方法でなんとなく頑張れます。

 

バッハのミュゼットをピチカートで弾いてみました。

ミュゼットは高いEの音が出てくるので、第1ポジションだけでは弾けません。

3ポジションになります。

 

そうすると一生懸命ヴィオラを支えていた左手親指を移動する必要があり、ヴィオラが踊り始めます💦

それと高音になってくると全音の指の間隔も詰まってくるので、音程が高くずれていきます。

チェロに比べて指の間隔が全く違う。チェロとヴィオラはオクターブ違いますから弦の長さは倍半分のはず。

おっと、ヴィオラのD線とA線は二胡D線A線と同じ高さか・・・

 

指の間隔は慣れか・・・

 

 

早めにヴィオラの弓の毛替えとカルテットの先生のアドバイスが欲しいところですね。

 

 

 

チェロ。

今日はバッハの無伴奏チェロ組曲3番をプレリュードから順に。

ゆっくりと。

音を確認しながら・・・

 

サラバンドの重音が難しいです。

一度発表会でも弾いたのにこれは忘れてます。

 

 

そして二胡。

先生が言われるところの 右手首の芯。

どうなんかなぁ・・・と思いながら、長い音から十六分音符まで右手首を見ながら開放弦で。

賽馬の苦手部分を中心に練習して、数回通して(つっかかりながら)

 

前回のレッスンで先生から、

「また何か、自分の弾きたいものを持ってきていいからね。」と言われました。

ということで、今日の残りの二胡時間は持って行く曲の準備。

2年ほど前だったと思いますが、先生に却下された曲です。

チックコリアの【SPAIN】。

 

takubonは40歳頃から8年ほどだったと思いますが、ピアノを習っていました。

最後の発表会で弾いた曲がこの【SPAIN】です。

 

その数年後 梅田のブルーノート(ライブハウス)にチックコリアを聴きに行ったのですが、

そこでも【SPAIN】を演奏してくれました。

 

更に話は続き、

一昨年のチェロの先生の発表会で、先生とデュオで【SPAIN】を弾きました。

ピアノ発表会で弾いた楽譜を元にtakubonがチェロデュオ用に書き直したものです。

 

そして今回は二胡でチャレンジ。

昨日(一昨日?)も書いたように ウェイウェイウーさんのSPAINは後半なので、

前半のアランフェス協奏曲(スペインのロドリーゴが作曲したギター協奏曲)の部分。

 

 

五線譜に数字を書き込み、これを二胡で弾けるか確認。

  ♯が2つなので ニ長調の主音が数字譜で【1】になりますので、そこに赤い線を引いて

  後は自動的に【ド=1】、【レ=2】、【ミ=3】と数字を振っていき、これを数字譜に直せば

  完成ですが、今日はここまで。

少しだけ低すぎて出ない音がありますが、少し手を加えれば大丈夫。

後は二胡らしさを出すためにフィンガリングを考えないといけないですね。

二胡レッスンは木曜日です。

 

先生がどんな反応を示すか楽しみです。