ベートーベン弦楽四重奏曲第1番第2楽章。

 

ユーチューブで一度聞いて頂ければ、と思います。

きれいな曲ですが、深い悲しみ~悲痛とも言えるような悲しみ~が感じられます。

Wikipediaでは

 ロミオとジュリエットの中の墓場の場面を思い描いて作曲したという話が伝わっている。

 この時期のベートーヴェンにしては珍しいほど深刻さをもった楽章である。

と書かれています。

1小節毎にフォルテとピアノが繰り返される部分とか・・・

 

1楽章はなかなか最後まで行かなかったように思うのですが、今日は最後まで行ってしまいました。

ヴィオラの方が久しぶり(半年ぶり)に出てこられてよかったです。

チェロパートとヴィオラパート両方見ていましたが、やはりヴィオラパートの高音部分はチェロでは(takubonでは)無理ですね(^_^;)

 

ボーイングについては試行錯誤。

小節の頭や【Sf(スフォルツァンド)】は必ず【ダウン】になるように。

そして基本はゆったりとした曲なので、合わせるところは他パートとボーイングを合わせ・・・

 

あまりに長いスラーは途中で弓を返しても良いということで許してもらいました。

しかし、左手の動きのない超ロングトーンは一弓で弾くようにコメントがありました。

最初はほとんど弓を動かさずに音を出すということです。

 

十六分音符や三十二分音符のところの指、これは特訓しかありません。

9/8拍子なので、少し紛らわしくて拍を数え間違うところが・・・

まぁ、これからですね(^_^)

 

でも もし可能であれば年末には(ごく内輪かも知れませんが)発表する場を作りたいと言う話がでています。