6月8日にチェロのレッスンがありました。
動画の吟味がまだできていないので、レッスンの中身についてはもう少し後で・・・
バッハの無伴奏チェロ組曲第5番の【プレリュード】。
これを中心にレッスンしてもらいました。
先生からは(前回までで)「だいぶできあがってきていたから・・・」という発言が・・・
これを読まれた方、決して勘違いされませんように。
まともに弾けていません。
通して弾けたこともありません。
音程は悪いです。
重音もちゃんと弾けません。
100点満点でいえば(100点を発表会でほとんど間違えずに弾けるレベルとして)、10点以下です。
で、細かな点はまたまとめるとして(これは自分自身のためであります)、「もう少し速いほうがいいかなぁ・・・・」と言われました。
何分かかるか確認するところまで弾けていません。(何しろ通して弾けたことがないので・・・)
で、プロがどれくらいの時間で弾いているのか確認してみました。
実はバッハの無伴奏チェロ組曲は全曲でCD2枚程度になりますが、9人のチェリストのCDを持っているのです(^_^) ちょっと集めすぎました。もちろんまだ聞いていないCDもたくさんあります。
上段の一番左は、神様カザルス、その右がフルニエ、ロストロポーヴィッチ、シュタルケルと続きます。
ついでに言いますと 変わり種も2種類あります。
左はヴィオラ、右はバリトン・サキソフォンです。
サキソフォン、響きがまろやかでなかなか好きです。
で、これらのCDの無伴奏チェロ組曲第5番プレリュードの演奏時間をみてみますと(1枚表示がなかったので除いています)、最長が7分42秒、最短が4分51秒、平均で6分44秒でした。
バッハは演奏家によって解釈が違っています。
無伴奏チェロ組曲第5番プレリュードでは、速さ指定もなし。強弱に関する記号(フォルテ、ピアノはもちろん松葉マーク~クレッシェンドやデクレッシェンド)もありません。
名演奏家の演奏をしっかり聴いて、誰の演奏を参考にするのかを決めて行きたいと思います。
因みにチェロの神様カザルスの演奏は7分20秒と、結構ゆっくりしていました。