膀胱癌。
退院して1ヶ月が経過しました。
少し振り返ります。忘れないために・・・
4月4日:肉眼的血尿(結石と違って鮮血です)。その後血尿なし。
4月6日:病院へ。尿検査、超音波検査、レントゲン、造影剤を使ったCTおよび内視鏡検査で膀胱内に腫瘍を確認。膀胱癌の可能性が高いので、腫瘍の切除を強く推奨される。1週間後に手術を受けることを決意。
4月13日:経尿道的膀胱内腫瘍切除術。
4月21日:退院。
4月28日:夜より出血。翌朝まで頻繁に血尿。
4月29日:早朝血尿が止まらないので救急搬送を依頼。救急病院で尿道カテーテル。コアグラ排出。
4月30日:再入院。腫瘍切除と同様に止血手術。
5月11日:退院。
5月17日以降肉眼的血尿なし。
ということで順調です。
この頃のブログを読んで下さっていた方は覚えておられるかも知れませんが、
膀胱癌は静かにやってきます。
痛みはありません。
膀胱癌の男性/女性発癌比率は3/1だそうです。
他に喫煙との関係も報告されています。
1日20本程度喫煙する人はしない人に比べて4倍の発症率だそうです。
男性/女性発癌比率は喫煙率と関係しているかも知れませんね。
膀胱癌の腫瘍マーカー(血液検査で確認可能)はありません。
多くの癌は血液検査で腫瘍マーカーをチェックすることによりある程度の情報が得られまが、膀胱癌にはその腫瘍マーカーはありません。
もし、血尿が認められたら、できるだけ早く受診して下さいね。
血尿が1回だけで、その後止まったとしても、受診して下さいね。
膀胱癌では、血尿があってもその後見られなくなるということはよくあることだそうです。
ということは欠かさず尿の確認をする必要があるということです。
takubonの場合は、早期発見、早期処置により、今のところ順調ですが、もし浸潤性があったり、癌が進行していたりすると、膀胱を全摘することとなります。
フジテレビの朝の情報番組【特ダネ】の小倉さんは膀胱を全摘しているそうですね。
全摘の場合でも状況により対処方法が変わってくるようです。
全摘になると生活に影響が出てきます。
もし肉眼でわかるような血尿があれば、すぐに泌尿器科を受診して下さいね。
問題は再発ですね。
膀胱癌は再発率が高いようです。再発するものと思っておいた方がよいくらいです。
まぁ、仕方がないですね。
恐らく次ぎの内視鏡検査は9月💦
今日 某所で見つけたトンボです。