一昨日のチェロレッスンの続きです。
=少しマニアックかと思いますので、興味のない方はパスして下さい(^_^)=
赤字は先生のコメントです。
発表会の候補曲②
バッハの無伴奏チェロ組曲第5番 プレリュード
(もともと1年かけて年末の弾き合い会で弾こうと思っていましたので、5月の発表会はやはり無理がありますね。もちろん年末の弾き合い会でも無理なんですが・・・そこはボロボロになるのを覚悟の上での挑戦)
68小節目のスラー。
指遣いは 4→2→1→4→2→1。(4は小指、2は中指、1は人差し指)
これがうまく弾けない。
3つずつ同じ指遣いなので、ドシラと弾いてから左手を移動させてソファミと弾くのですが、
ここでは固まりで弾くのではなく、指が流れるように弾くこと。難しいです(>o<)
移動させる時に人差し指が残りすぎている。
人差し指を滑らせながらポジション移動するように。
そして移動の距離をしっかり掴む。
この指を滑らせながらポジション移動する、というのは正解ですっ!!
同じようなところが他にもあります。
80小節目の【シ】の音が抜けすぎる。
弓をたっぷり使ってしっかり弾くこと。
先生が弾くのを見ていると白鳥がはばたいているように優雅です。
これはかの有名な無伴奏の1番のプレリュードで出てくるパターンですね。
A線(一番高い弦)になると弓先が下がる。
小節番号64の左に1が抜けています。166~170小節まで大好きなところです。
ここの指使いは、先生もいくつかのアイディアを出してくれましたので、もう少し何が合理的か考えます。
ただし、弓の先まで使って流れるように弾くこと。
指使いがまだきまっていないのでギクシャクしています。
全体的に言えること。
音作りが硬すぎる。こすりつけるような感じがする。
ピアノ(強弱のピアノの意)でも良い。
ハイポジションは音程も取りにくい、1ポジションを主体で考えた方が良い。
(先生は1ポジションが好きです)
音作りが硬いのは、ミュートをつけて練習することが多いのが原因の一つだと思います。
ガリガリ弾いてしまう・・・
誰にも気兼ねなく練習できる音楽室が欲しいですねぇ・・・(^_^)