実家から引っ越してきた仏壇の中に不思議なものを発見しました。
中身は全部わかっていたはずなのに、昨日発見。
う~~ん、正確には引き上げてきた書類を仏壇の引き出しに放り込んでいただけ・・・かな・・
おばあちゃんの學習證書。
明治39年3月3月26日の日付になっています。
ということは・・・1906年のようです。
ということは・・・114年前の書類ですっっっっっ!
和歌山県海草郡というと、和歌山市の南にある海南市のあたり。
海草中学という中学校があって(中学校といっても今の中学校ではありません)、甲子園によく出ていて優勝したこともあったのではないかな・・・と思います。
学校名が【内海尋常高等小学校】となっていますが、證書には【尋常小学校】とあります。
制度も変わっているようですが、この時期であれば、尋常小学校が6年、高等小学校が2年だったようです。尋常高等小学校なので一緒になっていたんでしょうね。
尋常小学校を卒業すると、高等小学校に行くか、中学校に行くかという選択肢があったようです。確か、中学校は5年制だったと思います。
中学校は男子だけ・・・かな? そのかわりに女学校があったんですよね。
114年前の書類なので・・・困りましたね。捨てにくくなりました。
ちなみに、明治40年、明治41年の證書もありました。
その中に、おばあちゃんの誕生日が記入されているものもありました。
おばあちゃんの誕生日は【明治31年8月17日】でした。
1898年。
紙ってすごいですね。